おかず

もずくのカロリー・糖質量は?三杯酢では?

もずくのカロリーや糖質量がテーマです。

もずくのカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。

また三杯酢をかけるとどのように変化するのでしょうか。

もずくについてまとめていきます。



もずくのカロリーは?

もずくは、他の海藻にくっついて成長するので、藻付く=もずくと呼ばれるようになったそうです。

 

主に、鹿児島から南西諸島で取れますが、現在は養殖もされています。

 

「おきなわもずく」、「もずく」の2種類が出回っていますが、ここではもずくについて説明していきます。

 

基本的にはパック売りされているもずくですが、カロリーはどれくらいでしょうか。

 

食品成分表をもとにすると、もずく100gあたりの栄養成分は以下のようになります。

エネルギー:4kcal
水分:97.7g
タンパク質:0.2g
脂質:0.1g
炭水化物:1.4g
食物繊維:1.4g

もずくは100gでも4kcalですので、かなり低カロリーであるということがわかります。

 

もずくは100g食べても4kcalしかないので、かなり低カロリーな食材であるということがわかります。

 

なので、ダイエット中の方にもおすすめの食材であるといえます。

もずくに三杯酢をかけるとカロリーはどうなる

もずくは、三杯酢つきで販売されているものもありますよね。

三杯酢がかかっているとより食べやすくなります。

 

もずくに三杯酢をかける場合ですが、目安はもずく50gに対して、三杯酢2杯です。

 

三杯酢大さじ2杯のカロリーは 26kcalですので、もずく50gと合わせると計28kcalとなります。

 

三杯酢の種類にもよりますが、砂糖の割合が少ないものの方がカロリーは低くなります。

 

ものによっては、カロリーが高めの三杯酢も販売しているので、成分値を確認して購入すると良いです。



もずくの糖質量はどれくらい?

では、もずくの糖質量はどれくらいでしょうか。

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基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。

 

ですので、もずくの糖質量も同じように計算することができます。

 

食品成分表をもとにすると、もずく100gあたりの糖質量は以下のようになります。

糖質=炭水化物量-食物繊維量=1.4-1.4=0g

よってもずく100gあたりの糖質量は0gとなります。

 

もずくに含まれている炭水化物量は食物繊維量ですので、実質糖質量は0ということになります。

 

というわけで、糖質制限中の方でも安心して食べられます。

もずくに三杯酢をかけると糖質量はどうなる

では三杯酢をかけると糖質量はどうなるでしょうか。

 

もずく50gに対し、三杯酢大さじ2杯をかけるとすると、三杯酢大さじ2杯あたりの糖質量は5.4gですので、1食あたりで5.4gの糖質量を含むことになります。

 

もずく自体は糖質量が0ですが、調味料をかけることで、糖質量は増えてしまいますので、糖質制限をしている方は、調味料のかけすぎには注意してください。

 

なお、自分で調味料を作ってかけるという場合、砂糖の量が多いと、それだけ糖質量は多くなります。

 

砂糖は糖質を多く含む調味料ですので注意してください。



もずくの栄養価は高い?

ダイエット中にもずくを食べるという方も多いかもしれません。

実際私の家族もダイエット中はもずくを食べていました。

 

そんなもずくにはどのような栄養が含まれているのでしょうか。

 

もずくの栄養価をみてみると、ビタミンやミネラルが豊富に含まれているわけではありません。

 

では、どんな栄養があるのかというと「食物繊維」が豊富に含まれています。

 

もずくダイエットにおいて注目すべきは、この食物繊維です。

 

またもずくで注目されている成分「フコイダン」は食物繊維の一種になります。

 

その他「アルギン酸」も含まれています。

 

ではもずくにはどのような効果が期待できるのでしょうか。

便秘解消・糖尿病予防

もずくには食物繊維が含まれていますが、海藻類に多いのは水溶性食物繊維・不溶性食物繊維の2種類のうち、水溶性食物繊維であるとされています。

 

水溶性食物繊維の働きとしては

  • 血糖値の上昇を緩やかにする
  • 腸内環境を整える
  • 血中コレステロール値を下げる

などの効果があります。

 

血糖値の上昇を緩やかにするので、糖尿病を予防する働きがあるとされている他、食物繊維は乳酸菌のえさとなるので、腸内環境を整えてくれます。

 

また、食物繊維の一種であるフコイダンは善玉コレステロールを増やして、悪玉コレステロールを減らす作用があるとされています。

 

食物繊維は、腸の蠕動運動を刺激して、便秘を解消してくれる他、こういった作用もあるのです。

もずくの動脈硬化の予防

フコイダンの作用により、どろどろ血が改善されて動脈硬化の予防となります。

もずくの美肌効果

フコイダンはビタミンCと同じように抗酸化作用があり、体のさびをとってくれるとされています。

 

その他、食物繊維の作用により便秘が解消されると、肌つやが良くなります。

 

その他、血糖値の急激な上昇を防いでくれるので、もずくを食べることで、太りにくい体になるだけでなく、食前に食べることで満足感を得ることができるので食事の量を減らすこともできます。

 

ダイエット効果を得たい方は、食後ではなく、食前に食べるのがおススメです。

 

また、空腹感があるときは、間食として食べるのも良いです。

 

ただ一度に多く食べ過ぎると、食物繊維の働きによりお腹が緩くなることがあるので、せいぜい1パック程度に抑えておいた方が良いです。

もずくで太ることはある?

もずくは100gあたりで4kcalですので、非常に低カロリーな食材です。

なので、もずくで太るということは考えにくいです。

 

ただ、市販のもずく酢は砂糖やみりんで味付けされているものもあるので、もずくを購入して、自分で酢をかけるなどして食べた方がカロリーは抑えられます。

 

三杯酢は大さじ1杯あたり13kcalですので、かけすぎなければ問題ないです。

 

ただ三杯酢でも口当たりが優しいものは、水あめや砂糖などを多く使用していて、100gあたりで170kcal程度するものもあるので、三杯酢を購入する際は表示を確認した方が良いかと思います。

糖質面でみると

もずく自体の糖質量は0gです。

 

つまり糖質量は含まれていません。

 

なので糖質制限をしている方も安心して食べられます。

 

ただもずく自体は糖質量が0ですが、調味料によっては糖質量が多くなってしまいます。

 

三杯酢は大さじ1杯あたりの糖質量が2.7gですので、三杯酢大さじ2杯をかけると、糖質量は5.4g摂取することになります。

 

緩めの糖質制限をしている方であれば、1日の目安量が100g程度ですのであまり問題はないかと思いますが、1日の糖質摂取量を50g程度にセーブするなどきつめの糖質制限をしている方は注意してください。

もずくのカロリー糖質まとめ

もずくのカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。

もずくは100gあたりで4kcal、そして糖質量は0gとダイエッター、糖質制限中の方にも嬉しい食材です。

その他、もずくの食物繊維により、血糖値の急激な上昇を防いでくれる効果もあるので、食前に摂取するのがおススメです。

調味料によってはカロリーが高くなりますので、ダイエット目的の方は、汁物にちょっと入れて食べるなども良いかと思います。

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