ドライマンゴーのカロリーと糖質がテーマです。
ドライマンゴーは、マンゴーの皮を剥き、厚めに切って乾燥させたものです。
成分が凝縮しているので、甘みが強い分、糖分も多く含んでいます。
そんなドライマンゴーのカロリーや糖質についてまとめていきます。
ドライマンゴーのカロリーはどれくらい
ドライマンゴーというと、フィリピン産のものが日本では多く流通しています。
少し値段は高くなりますが、国産のドライマンゴーも販売されています。
甘みの強い、ドライマンゴーですが、カロリーはどれくらいでしょうか。
食品成分表をもとにすると、ドライマンゴー100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
ドライマンゴー100gあたり
エネルギー:321kcal
タンパク質:3.1g
脂質:0.7g
炭水化物:84.9g
食物繊維:2.1g
ドライマンゴー100gあたりで321kcalとなります。
ドライマンゴーは乾燥させている分、水分が少なく炭水化物量が多くなるため、カロリー自体も高くなります。
参考までに、そのほかのドライフルーツ100gあたりのカロリーは以下のようになります。
いちじく | 291kcal |
---|---|
レーズン | 300kcal |
いちご | 302kcal |
他のドライフルーツもカロリーは100gあたりで300kcal前後と高いですが、ドライフルーツの中でも、マンゴーはカロリーが高めです。
マンゴーとカロリーを比較すると
乾燥させていないマンゴー100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
マンゴー100gあたり
エネルギー:64kcal
タンパク質:0.6g
脂質:0.1g
炭水化物:16.9g
食物繊維:1.3g
マンゴー100gあたりのカロリーは64kcalです。
これは果物の中でもカロリーは高い方に分類されます。
そもそも果物の中でもマンゴーのカロリーは高いので、ドライマンゴーにしてもカロリーは高くなるといえます。
※マンゴーよりも、バナナの方がカロリーは高いですが、バナナチップスの方がドライマンゴーよりもカロリーは低いです。
ドライマンゴー1枚あたりのカロリー
ドライマンゴー1枚あたりの重さは、約15gです。
ですので、ドライマンゴー1枚あたりで、約48kcalとなります。
1枚でも、カロリーは高いので要注意です。
サイズが小さいものですと、約10gですので、32kcal程度です。
ドライマンゴーの糖質はどれくらい
基本的に糖質は、糖質=炭水化物−食物繊維で計算することができます。
ドライマンゴーの糖質量も同じように計算することができます。
ドライマンゴー100gあたりの糖質は以下のようになります。
炭水化物:84.9g
食物繊維:2.1g
糖質:82.8g
ドライマンゴー100gあたりの糖質は、82.8gとなります。
水分が少なく、ほとんどが炭水化物なので、糖質量は多くなりますので、糖質制限中の方は注意が必要です。
また、そのほかのドライフルーツ100gあたりの糖質量は以下のようになります。
いちじく | 64.6g |
---|---|
レーズン | 76.2g |
いちご | 79.8g |
ドライマンゴー同様に、ドライフルーツは糖質量も多くなりがちです。
マンゴーと糖質を比較すると
生のマンゴー100gあたりの糖質量は以下のようになります。
炭水化物:16.9g
食物繊維:1.3g
糖質:15.6g
よってマンゴー100gあたりの糖質は、15.6gとなります。
マンゴーは8割が水分なので、ドライマンゴーと比較すると、炭水化物量が少ないため糖質量は少なくなります。
ドライマンゴー1枚あたりの糖質
ドライマンゴー1枚あたりは約15gなので、1枚あたりの糖質は、11.7g程度になります。
ドライマンゴーは食品の中でも糖質量が多いので、1枚でも10gを超えます。
これは、白米ごはん30gと同程度の糖質量です。
ドライマンゴーセブ7Dのカロリー
日本で多く流通しているドライマンゴーはセブ島産のものが多いです。
砂糖が添加されているため、食品成分表のデータとは、多少カロリーが異なります。
カロリーは以下のようになります。
カロリー:339kcal/100g
砂糖が添加されているものは、マンゴーを乾燥させただけのものよりも、カロリーは高く、また糖質も多くなるので注意が必要です。
ドライマンゴーのカロリー糖質まとめ
ドライマンゴーのカロリー、糖質についてまとめました。
ドライマンゴーは、100gあたりで321kcal、そして糖質は、82.8g程度です。
カロリー、糖質量は多いので注意が必要です。