アサイーのカロリーと糖質がテーマです。
アサイーは、ブラジルアマゾンが原産の果物であり、栄養価が高いのでスーパーフードとも呼ばれています。
ヨーグルトにいれたり、アサイーボウルにしたりと様々な食べ方のあるアサイーのカロリーや糖質はどれくらいでしょうか。
アサイーについてまとめていきます。
アサイーのカロリーはどれくらい
アサイーは直径1cmほどの、濃い紫色をした実です。
アサイー自体は、甘みが強くないので、アサイー単体で食べるよりは、スムージーにしたりと加工して食べる方が多いです。
そんなアサイーのカロリーはどれくらいでしょうか。
食品成分表をもとにすると、アサイー100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
アサイー【冷凍】の栄養成分(100gあたり)
エネルギー:65kcal
タンパク質:1.2g
脂質:5.3g
炭水化物:5.0g
食物繊維:4.7g
よって、アサイー100gあたりのカロリーは、65kcalです。
100gあたりで、65kcalというのは、果物の中でもカロリーは高い方です。
参考までに他のよく食べられている果物の100gあたりのカロリーは以下のようになります。
いちご | 34kcal |
---|---|
ブルーベリー | 49kcal |
グレープフルーツ | 38kcal |
りんご | 57kcal |
バナナ | 86kcal |
炭水化物含有量の多い、バナナよりはカロリーは低いですが、果物の中でもカロリーは多い方です。
ですが、食品全体でみればそこまでカロリーが高いというわけではありません。
アサイー一粒あたりのカロリー
アサイー1粒は、約2gです。
ですので、1粒あたりで約1kcalです。
数粒程度食べるのであれば、カロリーはそこまで気にしなくて大丈夫です。
アサイーの糖質はどれくらい
基本的に糖質は、糖質=炭水化物−食物繊維で計算することができます。
ですので、アサイーの糖質も同じように計算することができます。
アサイー100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
炭水化物:5.0g
食物繊維:4.7g
糖質:0.3g
よってアサイー100gあたりの糖質は、0.3gとなります。
アサイーに含まれる炭水化物のほとんどが食物繊維ですので、糖質は少ないです。
他の果物と比較しても、アサイーの糖質は低いです。
いちご | 7.1g |
---|---|
ブルーベリー | 9.6g |
グレープフルーツ | 9.0g |
りんご | 14.1g |
バナナ | 21.4g |
糖質制限中の方もアサイーは食べて問題ないです。
ただヨーグルトと食べる方もいると思いますが、砂糖を添加してしまうと、その分糖質量は多くなってしまうので注意が必要です。
1粒あたりの糖質量は0.1g未満となります。
アサイーは低糖質で栄養価も高い
アサイーは糖質が少ないですが、スーパーフードとも呼ばれており、栄養価も高いといえます。
アサイーで注目すべき栄養素は以下のようなものです。
- アントシアニン
- 鉄分
- 食物繊維
- ビタミンB群
アサイーには、抗酸化作用の強いアントシアニンが含まれており、体の老化防止に役立ちます。また動脈硬化を防ぐ働きもあるとされています。
100g中には、鉄分が0.5㎎含まれており、これは身近な果物である、いちごやバナナ、みかんよりも多く含まれています。鉄分は貧血予防に効果があります。
またアサイーに含まれている食物繊維は、ほとんどが不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は、腸の蠕動運動を刺激して、便の排泄をうながすので、便秘改善に効果も期待できます。
果物の中でも、不溶性食物繊維量はかなり多いといえます。
日々の抗酸化作用の働きUP、便秘改善のためにもアサイーは効果的です。
アサイーのカロリー糖質まとめ
アサイーのカロリーと糖質についてまとめました。
アサイーは、100gあたりで65kcalであり、果物の中ではカロリーは高い方ですが、糖質は100gあたり0.3gとかなり少ないです。
ですので、糖質制限中の方にもおすすめのフルーツといえます。
甘みや酸味は少ないですが、砂糖を多くいれると糖質は多くなってしまうので注意が必要です。