煎り大豆のカロリーや糖質量がテーマです。
煎り大豆のカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。
煎り大豆についてまとめていきます。
煎り大豆のカロリーはどれくらい?
煎り大豆は、水に浸漬した大豆を水切りして、さらに煎ったものです。
煎り大豆は、節分の際にも福豆として豆まきにも利用されています。
節分の際に利用するのは、主に「 黄大豆」ですが、いり大豆には黄大豆以外にも、黒大豆、青大豆が存在します。
そんな煎り大豆のカロリーはどれくらいでしょうか。
食品成分表をもとにすると、煎り大豆100gあたりのカロリーは以下のようになります。
黄大豆【節分の豆】
エネルギー:439kcal
水分:2.5g
タンパク質:37.5g
脂質:21.6g
炭水化物:33.3g
食物繊維:19.4g
黒大豆
エネルギー:442kcal
水分:2.4g
タンパク質:36.4g
脂質:22.0g
炭水化物:34.3g
食物繊維:19.2g
青大豆
エネルギー:435kcal
水分:2.7g
タンパク質:37.7g
脂質:20.7g
炭水化物:33.9g
食物繊維:18.4g
煎り大豆の栄養成分はこのようになっています。
大豆は100gあたりで 440kcal前後 のカロリーがあります。
乾燥させたものでも100gあたり 422kcal
茹でたものでも100gあたり 176kcalほどのカロリーがあります。
タンパク質・脂質・炭水化物量どれもバランスよく含んでいるためカロリーは高くなります。
ですが、節分などで実際に食べる豆1粒の重さは、1粒で0.35gほどです。
ですので40粒食べたとして14g程度、つまりカロリーは 61kcalとなります。
節分で食べる量でしたら、カロリーは気にするほどではないです。
煎り大豆の糖質量はどれくらい?
では煎り大豆の糖質量はどれくらいでしょうか。
基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
ですので、煎り大豆の糖質量も同じように計算することができます。
煎り大豆100gあたりの糖質量は、それぞれ以下のようになります。
~黄大豆【節分の豆】~
糖質=炭水化物量-食物繊維量=33.3-19.4=13.9g
~黒大豆~
糖質=炭水化物量-食物繊維量=34.3-19.2=15.1g
~青大豆~
糖質=炭水化物量-食物繊維量=33.9-18.4=15.5g
よって、それぞれ大豆100gあたりの糖質量は以下のようになります。
黄大豆: 13.9g
黒大豆: 15.1g
青大豆: 15.5g
青大豆が最も糖質量は多いということになります。
100gで15g前後ですが、節分で食べる量10g程度であれば、糖質量は1.5g程度になるので、1食分の糖質量は少ないといえます。
煎り大豆のカロリー糖質まとめ
今回は、煎り大豆のカロリーや糖質量をテーマにしてまとめてみました。
煎り大豆は100gでは440kcal程度、そして糖質量は15g程度になります。
100gですと、カロリーは高いですが、大豆は一気に100gも食べることがなく、1食分10g程度でしたら、カロリー、糖質量はそこまで気にするレベルではないです。
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