いわしのカロリーや糖質量がテーマです。
いわしのカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。
またいわしのフライではカロリーはどれくらいになるでしょうか。
いわしについてまとめていきます。
いわしのカロリーはどれくらい?
いわしは、一般に、【マイワシ】【カタクチイワシ】【ウルメイワシ】に分類されます。
カタクチイワシは、煮干しやアンチョビなどに加工され、マイワシやウルメイワシは、天ぷらや梅煮、そして塩焼きなどの料理に加工されています。
食品成分表をもとにすると、それぞれのいわし100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
ですので、いわし100gあたりのカロリーはそれぞれ
- うるめいわし: 136kcal
- かたくちいわし: 192kcal
- まいわし: 217kcal
となり、100g換算で見てみると、まいわしが最もカロリーが高いということになります。
まいわしは他のいわしと比較すると、脂質量が多いといえます。
いわし1匹あたりのカロリーはどれくらい?
ではいわし1匹あたりのカロリーはどれくらいでしょうか。
1匹あたりの重量はそれぞれ
- うるめいわし:50g
- かたくちいわし:15g
- まいわし:100g
程度ですが、それぞれ廃棄率があるため実際の可食部は、
- うるめいわし【廃棄率35%】可食部:33g
- かたくちいわし【廃棄率45%】可食部:8g
- まいわし【廃棄率50%】可食部:50g
となるので、それぞれ1匹あたりのカロリーは以下のようになります。
- うるめいわし: 45kcal
- かたくちいわ: 15kcal
- まいわし: 109kcal
となります。
いわしの糖質量はどれくらい?
では、いわしの糖質量はどれくらいでしょうか。
基本的に糖質量は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
ですので、いわしの糖質量も同じように計算することができます。
いわしには、食物繊維が含まれていないので、炭水化物量=糖質量となります。
それぞれ100gあたりの糖質量は以下のようになります。
- うるめいわし: 0.3g
- かたくちいわし: 0.3g
- まいわし: 0.7g
基本的に魚などの糖質量は少ないといえます。
いわしのフライのカロリーや糖質量はどれくらい?
いわしは、焼くだけではなく、フライとしても調理されます。
食品成分表をもとにすると、いわしフライ100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
エネルギー:396kcal
水分:37.8g
タンパク質:20.0g
脂質:30.3g
炭水化物:10.7g
食物繊維:0.0g
よって、いわしフライ100gあたりのカロリーは、396kcalとなります。
いわしフライ1枚あたりの重量は、60g程度です。
ですのでいわしフライ1枚あたりのカロリーは、238kcalとなります。
アジフライとそこまでカロリーに差はありません。
いわしフライの糖質量
またいわしフライ100gあたりの糖質量は、10.7g
そして1枚あたりの糖質量は、6.4g程度になります。
いわしのカロリー糖質まとめ
いわしやいわしフライのカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。
いわしは節分の際に食べる地域もあります。
焼いてもそこまでカロリーに違いはありません。
フライなどの揚げ物に調理すると、カロリーは高くなるといえます。
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