塩のカロリーや糖質量がテーマです。
塩のカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。
また小さじではどれくらいになるでしょうか。
塩についてまとめていきます。
塩のカロリーはどれくらい?
塩は、調味料の一種です。
和食においても、塩はかかせません。
主に塩は、岩塩、海水から作られていますが、他にも湖塩からも作られています。
塩の主な成分は塩化ナトリウムであり、塩化ナトリウムの純度によって塩の種類は分かれています。
純度の高い塩ほど吸湿性は弱いといえます。
そんな塩のカロリーはどれくらいでしょうか。
食塩
食塩は、塩化ナトリウムの含有量が99%以上のものです。
エネルギー:0kcal
水分:0.1g
タンパク質:0.0g
脂質:0.0g
炭水化物:0.0g
食物繊維:0.0g
並塩
並塩は、塩化ナトリウムの含有量が95%以上のものです。
エネルギー:0kcal
水分:1.8g
タンパク質:0.0g
脂質:0.0g
炭水化物:0.0g
食物繊維:0.0g
精製塩
精製塩は塩化ナトリウムの含有量が99.5%以上のものです。
家庭用の精製塩は、マグネシウムが添加されています。
エネルギー:0.0kcal
水分:0.0g
タンパク質:0.0g
脂質:0.0g
炭水化物:0.0g
食物繊維:0.0g
ですので、塩のカロリーは0となっています。
100gだとしても塩は0カロリーつまりエネルギーがないといえます。
塩小さじ1杯のカロリーは?
塩小さじ1杯の重さは6gです。
塩は小さじ1杯で6gになりますが、いずれにしろカロリーは0kcalとなります。
つまり塩にエネルギーはありません。
塩の糖質量はどれくらい?
基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
塩の糖質量も同じように計算することができます。
ですが、塩には上記のように炭水化物量も食物繊維量も 0 になっています。
ですので、塩の糖質量は、100gであっても小さじや大さじであっても0になります。
なので塩の糖質量は気にしなくて大丈夫です。
塩には糖質量は含まれていませんが、摂取しすぎには注意が必要です。
塩はカロリー0なのに太ることも?
塩はミネラルであり、カロリーは0ということになります。
また、多少のマグネシウムは含まれていますが、基本的に栄養はほとんどないといえます。
とはいえ、私たちが生きていく上で必要な成分であり、血液や体液の成分となって働きます。
人間の体は70%が水分とされていますが、この70%の中に塩分が溶けています。
塩は取り過ぎはよくありませんが、なくてはならないミネラルなのです。
塩をとりすぎると太る、といういわれることがありますが、塩を多く摂取すると、その分、体内の水分を調整するために、水分を多く摂取するようになります。
よって、体内の水分含有量が多く、水太り・むくみの原因となります。
むくみに効くのは 「カリウム」です。
カリウムは、体内の塩分量を調整し、不必要な塩分を体外に排泄する働きがあります。
また塩を摂取して直接太るということはないのですが、塩を多く摂取すると、それだけ糖分も摂取してしまうことがあり、結果として太ってしまうということがあります。
また塩を摂取することによって食欲増進し、ついつい食べ過ぎてしまうことがあります。
塩の摂取しすぎには注意しましょう。
糖質制限の際は、塩の摂取しすぎに注意
糖質制限をすると、炭水化物量の摂取が減ります。
炭水化物を食べない分、野菜や肉、魚料理などを食べて満腹にしようとしますよね。
野菜や肉などの調理には、どうしても調味料として塩分を多く含むものを使用しがちです。
直接塩を使わなくても、醤油や味噌などの調味料にも塩は多く含まれています。
厚生労働省による日本人の食事摂取基準では、
- 成人男性で1日に 8.0g未満
- 成人女性で1日に 7.0g未満
とされています。
- 濃口醤油大さじ1杯でも2.6g
- 麦みそ大さじ1杯でも1.9g
もの塩分量が含まれています。
ついつい塩分量がオーバーしてしまう可能性があるので特に外食の際は注意が必要です。
外食には特に多くの塩分が含まれています。
なので、外食する際は、メニューに塩分量が記載されているので、そういった箇所をよくチェックするようにしましょう。
家庭料理の方が塩分量は調整しやすくなります。
薄味に気を付け、調味料も減塩のものを使用すると、さらに塩分量を調整することができます。
塩のカロリー糖質まとめ
塩のカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。
塩はカロリーも糖質量も0です。
ですが、塩の取り過ぎは体に悪いので摂取量には注意しましょう。
調味料には意外に多くの塩分量が含まれているので、塩以外の調味料にも気をつけましょう。
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