アジフライのカロリーや糖質量がテーマです。
アジフライのカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。
アジフライについてまとめていきます。
アジフライのカロリーはどれくらい?
アジフライは、うろこやゼイを取り除いてさばいたものに、小麦粉・卵・パン粉をまぶして油で揚げたものです。
お惣菜屋さんでもよく売られている、定番のおかずです。
1匹100円程度で購入することができます。
また、ご家庭でもつくって冷凍しておくことができます。
そんなアジフライのカロリーはどれくらいでしょうか。
アジフライには様々なレシピがありますが、アジフライ1食分は以下のような材料でつくることができます。
アジフライ1枚
あじ:65g
小麦粉:4g
卵:8g
パン粉:8g
塩:0.5
こしょう:0.5
油:14.3g
※吸油率22%で計算
このような材料の場合、それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。
あじ:82kcal
小麦粉:15kcal
卵:12kcal
パン粉:30kcal
塩:0kcal
こしょう:2kcal
油:132kcal
計 272kcal
よって、 アジフライ1枚(100.3g)程度で、272kcal となります。
アジフライは、1枚で300kcal程度になるので、結構高カロリーです。
フライですので、吸油率も高いといえます。
ですので、ダイエット中の方は少し注意が必要な食品であるといえます。
さらに中濃ソースをかけて食べるとすると、中濃ソースは、大さじ1杯(18g)あたりで24kcal となります。
ソースをかけることで、さらに高カロリーになります。
アジフライの糖質量はどれくらい?
では、アジフライの糖質量はどれくらいでしょうか。
基本的に糖質は、
糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
ですので、アジフライの糖質量も同じように計算することができます。
上記のような材料の場合、アジフライ1枚の栄養成分は以下のようになります。
炭水化物量: 8.5g
食物繊維量: 0.4g
糖質: 8.1g
よって、アジフライ1枚あたりの糖質量は8.1gとなります。
魚のアジ自体の糖質量は、100gあたりで0.1g程度なのですが、アジフライにすると、小麦粉やパン粉などの糖質量を含むものも添加させることになります。
ですので、アジフライ1枚あたりで8g程度の糖質量にはなってしまいます。
なので魚だから糖質制限中でも大丈夫なはず・・・!
と思っていると、サイズの大きいアジフライになると10g程度の糖質量を含むことになるので注意してください。
また、アジフライを食べるときに大さじ1杯の中濃ソースをかけるとすると、糖質量は +5.3gとなります。
ソースには砂糖も使用するので、糖質量が多くなりがちです。
ですので、1枚で13g以上も糖質量を含むことになってしまいます。
気軽に購入&食べられるアジフライですが、糖質制限中の方は注意してください。
アジフライの他の料理のカロリーや糖質量は?
アジフライは、アジ料理の定番です。
あじは、塩焼きにしたり、そのまま刺身にしたり寿司にしたり・・・と様々な食べ方がありますが、他のあじ料理のカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。
あじの刺身: 123kcal /100g 糖質量0.1g
あじの干物: 220kal /100g 糖質量0.1g
あじの焼き物: 170kcal /100g 糖質量0.1g
あじの南蛮漬け: 235kcal /100g 糖質量10g
アジフライの場合は、100gあたりで 272kcal 程度になるので、アジの料理の中でもカロリーは高い方であるといえます。
ただ、南蛮漬けには砂糖やみりんなどの調味料も使用するので、アジフライよりも糖質量が多くなりがちです。
ただダイエット中であじの料理を食べる場合は、刺身や干物などを食べた方が低カロリーにはなります。
とはいえ、とんかつやメンチカツなどの肉を揚げたおかずよりは、魚を揚げて調理するアジフライの方が、低カロリーになります。
とんかつかアジフライかメンチカツで悩んだら、アジフライを選んだ方が低カロリーにはなります。
アジフライの栄養は高いの?
ではアジフライにはどのような栄養があるのでしょうか。
あじはEPA(エイコサペンタエン酸)DHA(ドコサヘキサエン酸)といった成分が豊富に含まれています。
これらは体の中ではつくることができない必須脂肪酸であり、様々な効果があります。
EPA は、血液中の中性脂肪やコレステロールを減らして血をサラサラにしてくれる働きがあります。
そのため、動脈硬化の予防に役立つとされています。
DHA は、悪玉コレステロールを減らし、脳や神経組織の機能を向上してくれるとされています。
昔、魚を食べると頭が良くなると言われていましたが、ここらへんが関係しているといえます。
その他アジには、代謝に関わる ビタミンB群も豊富に含まれています。
このようにアジフライを食べることで、嬉しい効果もあります。
アジフライにすると少しカロリーは高くなってしまいますが、同時に代謝に関わる成分も摂取できます。
油が気になる方は、吸油量が少ない油を利用するなどしてご家庭で揚げ物をすると良いかと思います。
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油は1g9kcalですので、カロリーの低い油というものはありませんので、こういった油で対策をすると良いかと思います。
アジフライで太ることはある?
ではアジフライで太ることはあるでしょうか。
アジフライは1枚あたり 272kcal 程度になるので、1枚で300kcal近いカロリーを摂取することになります。
揚げ物ですので、どうしても高カロリーになりがちです。
ご飯1膳とアジフライ1枚で、550kcal程度になります。
これに+味噌汁であれば600kcal程度で許容範囲に入ります。
ただ、他の揚げ物を+したり、アジフライを2枚食べるなどしてしまうと、カロリーオーバーとなってしまいます。
ですので、魚料理とはいえどもカロリーオーバーとなってしまうと、太ることもあるので、食べ過ぎには注意してください。
ただ肉類の揚げ物に比べると、アジフライの方が低カロリーではあります。
1枚であれば、おかずとしては許容範囲内です。
糖質面でみると・・・?
アジフライは1枚あたりの糖質量が 8g 程度です。
あじ自体の糖質は100g中0.1gと低いのですが、フライにすると小麦粉やパン粉の糖質量が+されるので、糖質量は多くなります。
また、ソースをかけると、さらに糖質量は多くなり、1枚あたりの糖質量は13g程度になります。
ですので、糖質制限中の方は少し注意が必要です。
糖質をかなり制限している場合は、ソースはかけない方が良いですね。
また、アジフライを食べると、どうしてもご飯が食べたくなりますが、ご飯は糖質量がかなり多く、ご飯一膳(150g)で55.2gもの糖質量を含みます。
ですのでアジフライとご飯をセットにすると、1食で70g近くなります。
緩めの糖質制限をしている場合は、1日の糖質量を100g程度に抑えるのが理想ですので、ご飯の量を減らしたり、ソースをかけないなどの対策をして食べると良いかと思います。
アジフライのカロリー糖質まとめ
今回は、アジフライのカロリーや糖質量をテーマにしてまとめてみました。
アジフライは、1枚100gで272kcal、糖質量は8g程度です。
油で揚げているので、どうしてもカロリーは高くなってしまいます。
揚げ物ですので、カロリーは高めですが、肉類の揚げ物と比較すると、低カロリーではあります。
ソースをかけるとさらに高カロリー&高糖質となってしまうので要注意。
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