カレイのカロリーや糖質量はどれくらい？

カレイのカロリーや糖質量がテーマです。

カレイのカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。

カレイについてまとめていきます。

カレイのカロリーはどれくらい

カレイは、脂質量が少ない淡白な白身魚です。

 

日本の近海には２０種類ほどのカレイが生息しているとされれていますが、まがれい・まこがれいなどの種類があります。

 

また卵があるカレイは、子持ちがれいと呼ばれています。

 

カレイは煮物やフライ、ムニエルなどにして食べられています。

 

そんなカレイのカロリーはどれくらいでしょうか。

 

食品成分表(７訂)をもとにすると、カレイ１００ｇあたりの栄養成分は以下のようになります。

 

 

カレイの種類によって、多少カロリーは変わってきますが、１００ｇあたりで100kcal 程度になります。

 

子持ちがれいの場合は、抱卵しているので、その分脂質量が多く、カロリーは高くなっています。

 

カレイは他の魚と比較すると、カロリーは低い方であるといえます。

 

というのも脂質の含有量が１００ｇあたりで１～２％程度だからです。

 

カロリーの高い魚は脂質含有量が２０％近くあります。

 

他の魚のカロリーは以下のようになります。

	100ｇあたり(kcal)
あじ	126
穴子	161
いわし	169
うなぎ	255
かつお	114
鮭	138
さば	247
ひらめ	126
ぶり	257
まぐろ	108

うなぎやブリは、１００ｇあたりで200kcalを超えますが、脂質量が他の魚と比較して高カロリーです。

 

１００ｇあたりで100kcal程度であるカレイは低カロリーであるといえます。

カレイの糖質量はどれくらい？

ではカレイの糖質量はどれくらいでしょうか。

基本的に糖質は、糖質＝炭水化物量－食物繊維量で計算することができます。

 

ですので、カレイの糖質量も同じように計算することができます。

 

食品成分表をもとにすると、カレイ１００ｇあたりの糖質量は以下のようになります。

 

 

よってカレイの１００ｇあたりの糖質量は

• まがれい： 0.1g
• まこがれい： 0.1g
• 子持ちがれい： 0.1g

となっています。

 

カレイ自体の糖質量は、１００ｇあたりで0.1gとかなり少ないといえます。

 

ですので、糖質制限をしている方もカレイは食べても問題ないです。

 

基本的に、魚や肉類は炭水化物量が少ないので、糖質量は少なくなっています。

 

ただ、魚は塩焼きや刺身として食べる分には糖質量が少ないのですが、砂糖やみりんを使う、煮付けにすると糖質量は多くなります。

砂糖大さじ１杯で 8.9g、みりん(本みりん)大さじ１杯で7.8gもの糖質量が含まれています。

 

なので、カレイは煮つけにする場合、砂糖やみりんも使うので糖質量は多くなってしまいます。

 

カレイの煮つけに関してはこちらをどうぞ
カレイの煮つけのカロリーや糖質量は？高い？

調理にもよりますが、１食あたりで糖質含有量は１０ｇを超えてしまいます。

 

糖質が気になる方は、砂糖やみりんを使う調理法は控えた方が良いです。

カレイ１尾あたりのカロリーや糖質量

カレイ１尾あたりの重量は小さいもので１５０ｇ、そして中サイズで２５０ｇ程度です。

カレイの廃棄率は５０パーセントになりますので、それぞれの可食部は

• 小サイズ：７５ｇ
• 中サイズ：１２５ｇ

となっています。

 

ですのでそれぞれのカロリーは

• 小サイズ： 71kcal
• 中サイズ： 119kcal

となります。

 

大きいカレイですが、可食部は少ないので、実際１匹あたりのカロリーは100kcal程度になります。

 

脂質量がそもそも少ないので低カロリーです。

 

また、１００ｇあたりの糖質量は0.1gになりますので、それぞれ１尾あたりの糖質量は
0.1g程度になります。

 

ですので、低カロリーで糖質量の少ない魚であるといえます。

カレイで太ることはある？

カレイは１００ｇあたりで 95kcalであり、魚の中でも脂質量が少ないために低カロリーです。

 

ですので、ダイエット中でも問題なく食べられる魚であるといえます。

 

ただ、カレイは刺身や塩焼きにする以外にも唐揚げや煮つけ、フライなどにしても調理されます。

 

刺身や塩焼きであれば、１００ｇあたりで100kcal程度ですが、唐揚げや煮つけにするとカロリーは高くなります。

 

とはいっても唐揚げで200kcal程度、カレイの刺身でも170kcal程度ですので、おかずでは許容範囲内です。

 

なので、カレイ料理は食べ過ぎなければ太るということはないです。

 

ただ、煮つけなどは味が濃いので、ご飯も多く食べがちです。

 

ご飯を多く摂取すると、それだけカロリーが高くなるので注意が必要です。

糖質面でみると

では糖質面でみるとどうでしょうか。

 

カレイ自体の糖質量は１００ｇあたりで0.1gです。

 

なので糖質量は少ないので、糖質制限中の方も食べて問題ないです。

 

ただ魚料理の場合、刺身や塩焼きにすると糖質量はあまり変わらないのですが、砂糖やみりんを使用する煮つけにすると糖質量は多くなります。

 

煮つけ１切れで糖質量は１０ｇ以上を含むことになってしまうので、糖質制限をしている方は他の食品と考慮してください。

 

なお、煮つけを食べる際は、ご飯も食べがちですが、白米は１杯１５０ｇ程度で55.2gもの糖質量を含んでいるので、糖質制限中はお米の量にも注意してみてください。

カレイのカロリー糖質まとめ

カレイのカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。

カレイは１００ｇあたりで100kcal程度ですので魚の中でも低カロリーです。

そして糖質量も１００ｇ中で0.1gと少ないです。

ただ調理法によっては糖質量も多くなってしまうので、注意が必要です。