つまみ

あん肝のカロリーや糖質量はどれくらい?

あん肝のカロリーや糖質量がテーマです。

あん肝のカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。

あん肝についてまとめていきます。



あん肝のカロリーはどれくらい?

あん肝は、あんこうの肝臓のことを指しています。

 

あん肝はポン酢をかけて、あん肝ポン酢として調理されることもあり、おつまみとしてもよく食べられています。

 

あんこう自体は、大きい口と大きい頭をもつ魚ですが、白身自体は淡白な味です。

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あん肝は、肝臓ですので、白身とは異なり、ねっとりとした味わいがあります。

 

そんなあん肝のカロリーはどれくらいでしょうか。

 

食品成分表をもとにすると、あん肝100gあたりの栄養成分は以下のようになります。

エネルギー:445kcal
水分:45.1g
タンパク質:10.0g
脂質:41.9g
炭水化物:2.2g
食物繊維:0.0g

このようになっています。

 

ですのであん肝100gあたりで445kcal となります。

 

あん肝は脂質量が45.1gと、45%が脂質量ですので、高カロリーな食材といえます。

 

ちなみにあんこうの白身自体は、100g中で 58kcal です。

 

脂質量が多い部位ですので、白身とあん肝ではかなりカロリーが変わってきます。

 

ですのであん肝も食べ過ぎには注意が必要な食材であるといえます。



あん肝の糖質量はどれくらい?

ではあん肝の糖質量はどれくらいでしょうか。

基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。

 

食品成分表をもとにすると、あん肝100gあたりの糖質量は以下のようになります。

糖質=炭水化物量-食物繊維量=2.2‐0=2.2g

よってあん肝100gあたりの糖質量は2.2gとなります。

 

あん肝をはじめ、魚類はタンパク質含有量は多いですが、炭水化物量はほとんど含まれていないので、糖質量は少なくなります。

 

100gあたりで糖質量が2.2gというと、葉菜類100gあたりの糖質量とほぼ同じであるということになります。

 

ですので、あん肝は糖質量が少ないですし、実際におつまみで食べる程度であれば、もっと糖質の摂取量は少なくなるといえます。



あん肝ポン酢のカロリーや糖質量はどれくらい?

あん肝を食べる際は、あん肝ポン酢にして食べるという方も多いかと思います。

あん肝ポン酢に調理した場合、あん肝ポン酢のカロリーはどれくらいになるでしょうか。

 

あん肝ポン酢には様々なレシピがありますが、以下のような材料でつくることができます。

あん肝ポン酢1食分

あん肝:80g
小ネギ:5g
大根おろし:10g
ポン酢:30g

このような材料の場合それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。

あん肝:356kcal
小ネギ:1kcal
大根おろし:3kcal
ポン酢:17kcal

377kcal

よってあん肝ポン酢1食分(131.0g)程度で377kcal となります。

 

あん肝ポン酢はおつまみとしても食べられていますが、1食分で400kcal程度になります。

 

ポン酢や小ネギなどの薬味はカロリーは低いですが、あん肝自体は高カロリーの食材ですので、食べ過ぎには注意が必要です。

あん肝ポン酢の糖質量はどれくらい?

ではあん肝ポン酢の糖質量はどれくらいでしょうか。

 

あん肝ポン酢の糖質量も同じように糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。

 

上記のような材料の場合、あん肝ポン酢1食分の栄養成分は以下のようになります。

炭水化物量: 5.5g
食物繊維量: 0.6g

糖質: 4.9g

よってあん肝ポン酢1食分(131.0g)あたりの糖質量は、4.9gとなります。

 

あん肝ポン酢自体は糖質量が少ないので、あん肝ポン酢に調理しても糖質量は少ないといえます。

 

ですので糖質制限中の方も食べて問題ないです。

 

ですが、糖質自体は少ないですが、高カロリーの食材ですので、食べ過ぎには注意が必要です。

 

糖質量が少なくても、高カロリーの食材を食べ過ぎては意味がないです。

あん肝の栄養は何がある?

あん肝にはどのような栄養があるのでしょうか。

 

あん肝は、

  • 亜鉛
  • レチノール
  • ビタミンB12
  • ビタミンE

などの栄養素が豊富に含まれています。

 

レチノールは、肌の健康維持や夜盲症の予防、そして粘膜の保護に役立ちます。

 

また粘膜を保護するなどの役割がありますが、摂取しすぎると頭痛などの副作用が起こることがあります。

 

なので、あん肝が美味しいからといって食べ過ぎには注意が必要です。

 

鉄分や ビタミンB12は貧血の予防、 亜鉛は新陳代謝に関わり、ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれており、老化防止に関わります。

 

抗酸化作用が強いので、生活習慣病も予防するとされています。

 

これらのように、あん肝には様々な栄養があります。

 

アンチエイジングや美肌効果のためにもおススメの食材といえます。

 

とはいえ、食べ過ぎには注意が必要です。

あん肝で太ることはある?

ではあん肝で太るということはあるのでしょうか。

 

あん肝100gあたりでは445kcal とカロリーが高いといえます。

 

ですので食べ過ぎてしまうと当然太るということが考えられます。

 

居酒屋などで食べるあん肝ポン酢も80g程度のあん肝で、カロリーは300kcalを超えるのでおつまみの中でもカロリーは高いほうであるといえます。

 

脂質量も多く、栄養も豊富ですが、ダイエット中は注意してください。

 

あんこうの白身であれば、かなり低カロリーです。

 

あんこうに関してはこちらをどうぞ
あんこうのカロリーや糖質量はどれくらい?

糖質面でみると…?

では糖質面でみるとどうでしょうか。

 

あん肝は100gあたりで 2.2g の糖質量を含みます。

 

ですので糖質制限中の方も食べて問題ありません。

 

ただビタミンAは摂取しすぎると頭痛やめまい、吐き気などの副作用が起こることがありますし、またカロリーは高いので食べ過ぎは注意が必要です。

あん肝のカロリー糖質まとめ

あん肝のカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。

あん肝は脂質含有量が多いので、カロリーは高いです。

ですので、ダイエット中の方は食べ過ぎに注意が必要な食材であるといえます。

食べ過ぎると過剰症が起こる恐れもあります。

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