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牡蠣フライのカロリーや糖質量はどれくらい?

牡蠣フライのカロリーや糖質量がテーマです。

牡蠣フライのカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。

牡蠣フライについてまとめていきます。



牡蠣フライのカロリーはどれくらい?

牡蠣フライは、牡蠣に衣をつけて油であげたものです。牡蠣フライは洋食店で出されるだけでなく、スーパーでも販売されており気軽に購入することができます。

 

タルタルソースをつけて食べる他、中濃ソースをかけて食べるのが一般的です。

 

そんな牡蠣フライには様々なレシピがありますが、以下のような材料でつくることができます。

牡蠣フライ1個あたり

牡蠣:15g
小麦粉:1.5g
卵:1.5g
パン粉:2g
油:5g
※吸油率33%で計算

このような材料の場合、それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。

牡蠣:9kcal
小麦粉:6kcal
卵:2kcal
パン粉:7kcal
油:46kcal

70kcal

よって牡蠣フライ1個あたり(25.0g)で70kcalとなります。

 

牡蠣1個あたり(15g)のカロリーは生の状態で9kcal程度ですが、油で揚げることによりカロリーは高くなります。

 

ソースをつけるとソース小さじ1杯(6g)で+8kcalとなります。タルタルソース小さじ1杯で+11kcalとなります。

牡蠣フライ1皿分のカロリー

牡蠣フライ1皿は、牡蠣5個が目安量です。ですので牡蠣フライ1皿で350kcalとなります。

 

これにソースをつけるとすると、ソース大さじ1杯で+24kcalとなります。

 

牡蠣フライ1皿で370~390kcal程度になります。



牡蠣フライの糖質量はどれくらい?

では牡蠣フライの糖質量はどれくらいでしょうか。

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基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。

 

上記のような材料の場合、牡蠣フライ1個あたりの材料の糖質量は以下のようになります。

牡蠣:0.7g
小麦粉:1.1g
卵:0.0g
パン粉:1.2g
油:0.0g

3.0g

よって、牡蠣フライの糖質量は1個で3g程度になります。

 

牡蠣1個あたりの糖質量は0.7g程度ですが、小麦粉やパン粉の分の糖質量が加算されるので1個で3g程度の量になります。衣をつけることで糖質量が多くなります。

 

中濃ソース(小さじ1杯6g)をつけることで、糖質量はさらに+1.7gとなります。

 

つまりソースをつけた牡蠣フライは、1個あたり4.7g程度となります。1個でも糖質量は結構多くなります。

牡蠣フライ1皿分の糖質量

牡蠣フライ1皿を約5個入りとすると、牡蠣フライだけで糖質量は15gとなります。

 

中濃ソース大さじ1杯あたりの糖質量は5.3gとなりますので、牡蠣フライ一皿の糖質量は約20gほどになります。結構糖質量は多くなります。

 

これにご飯も一緒に食べるとすると、ご飯お茶碗1杯(150g)あたりの糖質量は55.2gですので、合わせて75g程度になります。

 

牡蠣フライとご飯だけでかなりの糖質量を摂取することになるので、注意が必要です。



牡蠣フライの栄養効果

牡蠣フライを食べることでどのような効果が得られるでしょうか。

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牡蠣には様々な栄養が含まれていますが特に以下のような栄養素が豊富です。

  • 亜鉛
  • ビタミンB12

このような栄養素は食材の中でもトップクラスの含有量です。

 

「亜鉛」…牡蠣といえば亜鉛です。亜鉛は魚介類に特に多く含まれている栄養素ですが、牡蠣にはとても多く含まれています。

亜鉛は酵素の構成成分となる他、味覚の健康維持、皮膚や粘膜の健康維持に関わります。

ただ亜鉛の1日の推奨量は男性で10mg、女性で8mgです。牡蠣100gで亜鉛の摂取量は13.5mgとなります。

上限量は35mgですが、食べ過ぎには注意してください。

 

「銅」…牡蠣には銅も豊富に含まれています。

銅は鉄分を必要な場所に運ぶ役割をしており、銅が不足すると結果的に貧血の症状が起こることがあります。

普段の食生活で銅が不足するということはあまりないですが、牡蠣100gには銅が0.89mgも含まれており、牡蠣100gで1日の推奨量をカバーできます。

 

「ビタミンB12」…ビタミンB12は、葉酸とともにヘモグロビンの生成に関わるビタミンです。

ビタミンB12が不足することはあまりないですが、ビタミンB12が不足すると悪性貧血の症状が起こることがあります。

ビタミンB12の推奨量は2.4µgですが、牡蠣1個で1日の推奨量はクリアできます。

牡蠣フライを食べて太ることはある?

牡蠣フライ1個あたりのカロリーは70kcal程度になります。牡蠣1個あたりは9kcalですが、油で揚げることによりカロリーが高くなります。

牡蠣フライ1皿は4~6個程度の量がありますが、ソースをかけると、1皿で400kcalオーバーとなることもあります。またご飯と一緒に食べることで、600~700kcal程度になります。

 

1食あたりで換算すると、600~700kcalというのは許容範囲です。

 

ただ外食で牡蠣フライの定食を食べた場合1食あたりで1000kcalを超えることもあるので注意が必要です。

糖質面でみると

牡蠣1個あたりの糖質量は0.7gですが、牡蠣フライ1個あたりの糖質量は3g程度になります。

 

ソースをかけることで、1個あたりで4~5g程度の糖質量を含むので、1皿では20g程度になります。ですので1皿で換算すると、糖質量は多くなります。

 

また牡蠣フライの定食の場合はご飯がついてきますが、白米はお茶碗1杯(150g)程度で55.2g程度の糖質量となります。

 

なので、牡蠣フライを食べる際に、ご飯も一緒に食べると糖質摂取量は多くなってしまうので、糖質制限中の方は注意してください。

牡蠣フライのカロリー糖質まとめ

牡蠣フライのカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。

牡蠣1個あたりでは9kcal、糖質量は0.7g程度です。

牡蠣フライにすることで、油で揚げるので1個70kcal、糖質量3.0g程度になります。

フライにすることでカロリーも高くなりますし、糖質量も多くなるので、ダイエット中の方は気をつけてください。

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