ヤムウンセンのカロリーと糖質がテーマです。
ヤムウンセンは、タイ風の春雨サラダであり、タイ料理の定番です。具沢山なサラダですが、カロリーと糖質はどれくらいでしょうか。
ヤムウンセンのカロリーと糖質についてまとめていきます。
ヤムウンセンのカロリーはどれくらい
ヤムウンセンは、甘みと絡み、そして酸味のバランスが良いタイ風サラダです。
具材は、様々ですが、春雨をメインとし、エビやセロリ、きくらげ、ひき肉などの具材と混ぜます。
そしてナンプラーやレモン汁、さらに砂糖などの調味料で味付けをします。
そんなヤムウンセンのカロリーはどれくらいでしょうか。
ヤムウンセンには様々なレシピがありますが、以下のような材料でつくることができます。
ヤムウンセン【一人分】
緑豆春雨(乾燥):20g
えび:90g
セロリ:10g
ミニトマト:20g
きくらげ:10g
豚ひき肉:20g
紫玉ねぎ:10g
【調味料】
ナンプラー:12g
レモン汁:15g
砂糖:3g
にんにく:1g
このような材料の場合、それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。
緑豆春雨(乾燥):71kcal
えび:74kcal
セロリ:2kcal
ミニトマト:6kcal
きくらげ:1kcal
豚ひき肉:47kcal
紫玉ねぎ:4kcal
【調味料】
ナンプラー:6kcal
レモン汁:4kcal
砂糖:12kcal
にんにく:2kcal
計227kcal
よって、ヤムウンセン1食分で227kcal程度になります。
ヤムウンセンは、調味料の使用量は少ないですが、具沢山ですので、サラダの中ではカロリーは高めです。
ですが、タイ料理は基本的に油を使用する料理が多いので、タイ料理の中では低カロリーな方です。
パッタイなどの麺料理は、1000kcalとなることもあります。
ヤムウンセンの糖質はどれくらい
基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
上記のような材料の場合、ヤムウンセン1食分の栄養成分は以下のようになります。
炭水化物:26.0g
食物繊維:2.0g
糖質:24.0g
よって、ヤムウンセン1食で糖質は、24.0g程度になります。
ヤムウンセンの主材料である、春雨は糖質含有量が多く、春雨の糖質だけで16.7gとなります。約2/3は春雨の糖質が占めていることになります。
野菜にも少量ですが、糖質は含まれます。
サラダなので、糖質が少ないと思われがちですが、春雨が含まれているために、糖質含有量は多くなってしまうので注意が必要です。
ヤムウンセンはダイエット向き?
ヤムウンセンは、サラダの一種ですが、1食分で220kcal程度を摂取することになるので、サラダの中では高カロリーといえます。
ですので、ダイエット中の方には不向きなサラダです。
上記のような材料の場合、カロリーの高い食材は以下のようになります。
春雨(乾燥20g):71kcal
えび(90g):74ckal
ぶたひき肉(20g):47kcal
これらの食材だけで、約190kcalを摂取していることになります。
ダイエット中でカロリーを抑えたいのであれば、メイン食材は野菜のものの方が低カロリーです。
ですが、じゃがいもやカボチャが入ったサラダは、高カロリーになりがちなので注意が必要です。
自宅でヤムウンセンをつくる際は、
- 白滝を使用する
- 豚ひき肉を鶏ひき肉に変える
だけで低カロリーになります。
食感は変わりますが、白滝であれば、100gで6kcalとなります。
豚ひき肉を鶏ひき肉にするだけで、ひき肉20gあたり−10kcalとなります。
ヤムウンセンの糖質を抑えるコツ
ヤムウンセンは、1食で24gほどの糖質を含んでいるので、糖質含有量は多いといえます。
ヤムウンセンに含まれる糖質の大部分を占めているのは、春雨ですので、こちらを代用するだけで、糖質を落とすことができます。
方法としては2通りあります。
- 糖質オフのこんにゃく麺に変える
- 白滝を使用する
白滝を使用
ゆでた春雨100gあたりの糖質は、20.6gです。
これを白滝に変えると、糖質は、0.1gとなります。白滝にはほとんど糖質が含まれていないのです。
糖質オフの麺を使用する
白滝の味やにおいが苦手な方は、匂いが気にならないように作られた糖質オフの麺がおすすめです。
白滝は価格も安く、糖質も少ないのですが、どうしても独特のにおいがあります。
春雨100gあたりの糖質を、50%カットし、カロリーも低くなります。
またヤムウンセンには、少量の砂糖を加えますが、砂糖は小さじ1杯でも3gの糖質を含みます。こちらをなくすだけでも糖質オフできます。
ヤムウンセンのカロリー糖質まとめ
ヤムウンセンのカロリーと糖質をテーマにまとめました。
ヤムウンセンはタイ風サラダですが、春雨を多く使用するので、1食でも200kcalを超えますし、糖質も24g程度になります。
カロリーや糖質を抑える場合は、白滝を使用することで抑えられます。