ケバブのカロリーや糖質がテーマです。
日本でも屋台のあるケバブは、中東で主に食される料理です。
日本のケバブはドルネケバブと呼ばれる、回転させながら肉をそぎサンドする食べ方が多いです。
そんなケバブのカロリー糖質についてまとめていきます。
ケバブのカロリーはどれくらい
日本でもよく食べられる、ケバブは牛肉、キャベツ、トマトなどをトルティーヤ、ピタパン等でサンドしたものが多いです。
お店によって味付けソースも異なります。
そんなケバブには様々なレシピがありますが、以下のような材料でつくることができます。
ケバブサンド(1食分)
牛もも:80g
ウスターソース:18g
塩:0.5g
油:4g
ヨーグルト:15g
ケチャップ:7.5g
マヨネーズ:6g
チリパウダー:1g
キャベツ:50g
トマト:20g
玉ねぎ:10g
パン:80g
このような材料の場合、それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。
牛もも:274kcal
ウスターソース:21kcal
塩:0kcal
油:37kcal
ヨーグルト:9kcal
ケチャップ:9kcal
マヨネーズ:42kcal
チリパウダー:4kcal
キャベツ:12kcal
トマト:4kcal
玉ねぎ:4kcal
パン:208kcal
計624kcal
よって、ケバブ1食分(292g程度)で624kcalとなります。
ケバブサンドであれば、600kcalを超えますが、ケバブ単体であれば、400kcal程度です。
また、店舗ごとにソースや下味などの調味料が異なるので、多少カロリーは変わります。
ケバブは、こちらの材料では牛もも肉のカロリーを参照していますが、肉の種類によってもケバブのカロリーは多少変わってきます。
参考までに、お肉100gのカロリーは以下のようになります。
牛もも肉(国産) | 343kcal |
---|---|
牛もも肉(輸入) | 165kcal |
牛かたロース(輸入) | 240kcal |
鶏もも肉 | 204kcal |
ラムもも肉 | 198kcal |
国産の牛肉の場合は、脂質含有量が多くカロリーは高くなりますが、輸入牛であれば脂質含有量が少ないため、国産のものよりカロリーは低めです。
また、鶏もも肉やラム肉を使用したものの方が、牛肉のケバブよりは多少カロリーは低くなります。
牛か鶏肉か選べる場合、鶏肉を選ぶ方がカロリーは低くなります。
ケバブの糖質はどれくらい
基本的に糖質は、糖質=炭水化物−食物繊維で計算することができます。
ケバブの糖質も同じように計算することができます。
上記のような材料の場合、ケバブ1食分の糖質は以下のようになります。
ケバブサンド1食分の栄養成分
炭水化物:50.3g
食物繊維:4.8g
糖質:45.5g
よって、ケバブ1食分の糖質は、45.5g程度になります。
ケバブサンドの場合、パンで挟むので、パンの分糖質が多くなります。
パン80gで糖質は、33.8gとなります。なので、ケバブサンドでなく、ケバブ単体であれば糖質量は10g程度になります。
ケバブはダイエット向きか
ケバブは、肉単体の場合で約400kcal、そしてケバブサンドにすると、624kcal程度になります。
一般に日本の屋台でケバブというと、ケバブサンドを指しますが、カロリーは低くないので注意が必要です。
ただ、ケバブサンド1食分で600kcal程度ですので、1食分のカロリーとしては問題ないです。
ケバブサンドを間食として食べてしまうとカロリー過多となってしまいますので、あくまで1食として食べるのが良いです。
お店のケバブは、タレに砂糖が多く使われている可能性もあるので、ダイエット中は自分でつくるのがおすすめです。
また、牛肉よりは鶏肉のものを選んだ方が、多少カロリーは少なくなります。
ケバブの糖質を少なくするコツ
ケバブの糖質は、45g程度ですが、ほとんどパンの部分の糖質が占めています。
パンの部分80gだけで、糖質摂取量は34gとなります。
ですので、糖質制限をしている方は、なるべくサンドではなく、ケバブ単体で食べた方が糖質の摂取量は少なくなります。
また、ケバブサンドにしたい場合は、糖質の少ないパンを選ぶことで、全体の糖質量を少なくすることができます。
ケバブのカロリー糖質まとめ
ケバブのカロリーと糖質についてまとめました。
ケバブは肉単体では、400kcal程度、そしてケバブサンドにすると1食600kcal程度になります。
また、ケバブ1食で糖質は45g程度になりますが、パンで挟まずに肉だけであれば、糖質はそこまで多くはありません。
1食分とすると、カロリー過多にはなりませんが、注意が必要です。