野菜の糖質量がテーマです。
野菜というと、基本的に糖質量は少ない印象があると思いますが、すべての野菜で糖質量が少ないわけではありません。
多いもの少ないものについてまとめていきます。
糖質の多い野菜
野菜には、様々な種類があって、糖質量は多いものも少ないものもあります。
そんな野菜の多いもの・少ないものについて簡単にまとめてみました。
基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
つまり野菜の炭水化物量が多くても、食物繊維量が多いものであれば、糖質量はそこまで多くはなりません。
基本的に葉物野菜は、糖質量が少ないものが多いですが、噛みごたえのある食べ物ほど糖質量は多いように感じます。
野菜の糖質量を多い順に並べてみました。
野菜100gあたりの糖質量が10g以上のもの
品目 | 糖質量(g) |
にんにく | 20.6 |
西洋かぼちゃ | 17.2 |
とうもろこし | 15.5 |
れんこん | 13.5 |
そらまめ | 12.9 |
グリーンピース | 11.3 |
とうもろこしやかぼちゃなど、甘味のあるもの が糖質量が多くなっています。
また芋類なので、ここには含まれませんが、さつまいもの糖質量も100gあたり20g以上とかなり糖質量は多くなっています。
ここに分類されているものは、ビタミンやミネラルも豊富ですが、糖質制限を行っている方は、食べ過ぎないように気を付けましょう。
100gあたりの糖質量が3~10gのもの
品目 | 糖質量(g) |
ごぼう | 9.7 |
らっきょう | 8.3 |
日本かぼちゃ | 8.1 |
スナップエンドウ | 7.4 |
玉ねぎ | 7.2 |
にんじん | 6.3 |
ねぎ | 5 |
さやえんどう | 4.5 |
しょうが | 4.5 |
枝豆 | 4.3 |
トマト | 3.7 |
キャベツ | 3.4 |
ヤングコーン | 3.3 |
かぶ | 3.1 |
ズッキーニ | 3 |
糖質量は、そこまで多くはないですが、ここに分類されている野菜も、食べ過ぎには注意が必要です。
カレーにもいれられる人参や玉ねぎも糖質量が多くなっています。
また、未熟豆も糖質量は覆いので、注意しましょう。
これらの食材の加工品の摂取量も気にしておきたいところです。
野菜の糖質・少ないもの
100g中の糖質量が3g以下の、野菜の中でも糖質量が少ないものです。
品目 | 糖質量(g) |
なす | 2.9 |
こねぎ | 2.9 |
大根 | 2.8 |
ピーマン | 2.8 |
インゲン | 2.7 |
冬瓜 | 2.5 |
オクラ | 2.4 |
カリフラワー | 2.3 |
アスパラガス | 2.1 |
ししとう | 2.1 |
きゅうり | 1.9 |
水菜 | 1.8 |
レタス | 1.7 |
セロリ | 1.7 |
高菜 | 1.7 |
ふき | 1.7 |
たけのこ | 1.5 |
ゴーヤ | 1.3 |
ニラ | 1.3 |
もやし | 1.3 |
サニーレタス | 1.2 |
チンゲン菜 | 0.8 |
ブロッコリー | 0.8 |
春菊 | 0.7 |
小松菜 | 0.5 |
みょうが | 0.5 |
モロヘイヤ | 0.4 |
しそ | 0.2 |
これらの野菜は、サラダや炒めものなど、どんなものにでも使用されていますが、糖質量は、気にしなくても良いほど、少ないです。
ダイエット中の方は、こういった野菜の中から、積極的に摂取してビタミンやミネラル類が不足しないように気をつけたいですね!
また、野菜を食べるときであれば、調味料やドレッシングもかかせませんが、糖質量が多いものもあるので、調味料にも注意しましょう。
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カロリーが低いもの=糖質量が少ないというわけでもないので注意が必要です。
基本的に葉物野菜は、糖質量が少ないものが多いですが、キャベツは意外にも100gあたりの糖質量は3.4g程度になり、野菜によるので注意が必要です。