羊羹のカロリーや糖質は？水・練り・蒸しでは？【とらや】【ふなわ】は？

羊羹のカロリーや糖質がテーマです。

羊羹のカロリーや糖質はどれくらいでしょうか。

また羊羹には、水・練り・蒸し羊羹の３タイプがありますが、成分にどのような差があるのでしょうか。

また市販のものの羊羹のカロリーはどれくらいになるのでしょう。

そんな羊羹のカロリーや糖質についてまとめていきます。

羊羹のカロリーはどれくらい？

羊羹は一般的に、餡を型に流し込んで固めたものを指します。

 

水羊羹・練り羊羹・蒸し羊羹に分類されますが、それぞれ少し製法が異なります。

 

【水羊羹】は、寒天を水で加熱して溶かして、そこに砂糖や水あめ、餡を加えて型にいれて冷やし、固めたものを指します。

水分含有量が多いのも特徴です。

 

【練り羊羹】は、寒天を水で加熱して溶かし、そこに餡、砂糖をいれて練って、型に入れて固めたものです。

水分含有量が最も少ないです。

 

【蒸し羊羹】は、寒天は使用せず、練った餡に小麦粉を加えて練り、型にいれて蒸して冷却したものです。

栗蒸し羊羹が有名です。

そんな主に３種類に分類される羊羹ですが、それぞれカロリーはどれくらいでしょうか。

 

食品成分表をもとにすると、羊羹１００ｇあたりのカロリーは以下のようになっています。

このようになっています。

 

比べると、練り羊羹が最もカロリーが高く、水羊羹のカロリーが低いことがわかります。

羊羹１個あたりのカロリーは？

それぞれ羊羹１個あたりのカロリーは以下のようになっています。

水羊羹(１個60g) 103kcal
練り羊羹(１個50g) 148kcal
蒸し羊羹(１個50g) 121kcal

 

羊羹１個で100kcal超えなので、食べ過ぎには注意しましょう。

羊羹の糖質はどれくらい？

では羊羹の糖質はどれくらいでしょうか。

 

基本的に糖質は、糖質＝炭水化物量－食物繊維量で計算することができます。

 

それぞれ羊羹の糖質も同じように計算することができます。

 

羊羹１００ｇあたりの糖質はそれぞれ以下のようになっています。

 

 

よって、１００ｇあたりの糖質はそれぞれ以下のようになります。

水羊羹： 22.7g
練り羊羹： 33.4g
蒸し羊羹： 26.4g

 

また羊羹１個あたりの糖質は、以下のようになります。

水羊羹(１個60g) 13.6g
練り羊羹(１個50g) 16.7g
蒸し羊羹(１個50g) 13.2g

 

糖質量も、カロリーが高いものの方が、多いといえます。

【とらや】【ふなわ】の羊羹のカロリーは

羊羹は店舗でも販売されていますが、それぞれカロリーはどれくらいになるのでしょうか。

 

とらやの羊羹
それぞれの羊羹１００ｇあたりのカロリーは以下のようになります。

夜の梅： 296kcal　炭水化物量：70g
おもかげ： 292kcal　炭水化物量：69g
新緑： 290kcal　炭水化物量：68g
阿波の風： 291kcal　炭水化物量：69g

引用元：https://www.toraya-group.co.jp/toraya/products/nutrition/

(2019/10現在)

様々な種類があるとらやの羊羹ですが、１００ｇあたり 290kcal 程度です。

 

ふなわの羊羹
特に芋ようかんが有名です。

ふなわにも練り羊羹が販売されていますが、練り羊羹のカロリーの記載はありませんでした。

代わりに芋ようかんのカロリーは以下のようになります。

芋ようかん(１個70g)： 116kcal　炭水化物量：28.4g
１００ｇあたり 166kcal

引用元：http://funawa.jp/shop/contents?contents_id=79550

通常の羊羹と比較すると、芋ようかんの方が、カロリーが低いことがわかります。

 

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芋ようかんのカロリーや糖質はどれくらい？栗ようかんでは？

羊羹のカロリー糖質まとめ

羊羹のカロリーや糖質をテーマにしてまとめました。

羊羹は、種類によって多少カロリーが変わってきますが、市販で羊羹として販売されているもの、つまり練り羊羹の場合は、１００ｇで300kcal程度になるものもあります。

カロリーだけではなく、糖質も多いので、注意が必要といえます。