麺類

ビーフンのカロリーや糖質量は?春雨と比較すると?

ビーフンのカロリーや糖質量がテーマです。

ビーフンのカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。

また春雨と比較すると違いはあるのでしょうか。

ビーフンについてまとめていきます。



ビーフンのカロリーはどれくらい?

ビーフンは、うるち米の粉を熱湯でこねて、そして麺状にした後、乾燥させたものです。

 

ビーフンの麺は細いのが特徴であり、一般に水で戻して使用します。

 

中国が発祥の食材で、日本では戻したものを炒め物にするなどして食べられています。

 

そんなビーフンのカロリーはどれくらいでしょうか。

 

食品成分表をもとにすると、ビーフン100gあたりの栄養成分は以下のようになります。

エネルギー:377kcal
水分:11.1g
タンパク質:7.0g
脂質:1.6g
炭水化物:79.9g
食物繊維:0.9g

乾燥させたビーフン100gあたりで377kcal となっています。

 

ビーフンはお米からできているので、米のカロリーと近いといえます。

 

米粉のカロリーは100gあたり374kcalです。

 

また他の乾燥させた麺と比較すると、

  • 干しうどん: 348kcal
  • そうめん: 356kcal
  • 干し中華麺: 365kcal

となっており、お米からできているビーフンは、小麦からできている食品よりもカロリーが高くなっています。

ビーフン1食分のカロリーはどれくらい?

ビーフン1食分は乾燥した状態で80g程度です。

 

なお、ビーフンはお湯で戻すと3倍程度に膨らみます。

 

1食分のカロリーは 302kcal となります。

 

うどんやそばと比較するとカロリーは低そうですが、実際はビーフンの方がカロリーが高いです。



ビーフンの糖質量はどれくらい?

では、ビーフンの糖質量はどれくらいでしょうか。

基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。

 

ですので、ビーフンの糖質量も同じように計算することができます。

 

食品成分表をもとにすると、ビーフン100gあたりの栄養成分は以下のようになります。

糖質=炭水化物量-食物繊維量=79.9‐0.9=79.0g

よってビーフン100gあたりの糖質量は、79.0gとなります。

 

ビーフンは、炭水化物量の割合が多いので、糖質量は多くなります。

 

小麦からできている麺100gあたりの糖質量は以下のようになります。

  • 干しうどん: 69.5g
  • そうめん: 70.2g
  • 干し中華麺: 70.1g
  • スパゲッティ: 71.2g

よって小麦からつくられる麺よりもビーフンの方が糖質量は多くなります。

 

ビーフン1食分は80g程度ですので、1食あたりの糖質量は63.2gとなります。

 

1食で白米ごはん170g程度に相当します。



ビーフンを春雨と比較すると

ビーフンと春雨、見た目は似ていますよね。

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ビーフンはうるち米から作られ、春雨はじゃがいもでん粉、さつまいもでん粉から作られています。

 

春雨もサラダや炒め物に利用されています。

 

春雨のカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。

 

食品成分表(七訂)をもとにすると春雨100gあたりの栄養成分は以下のようになります。

エネルギー:350kcal
水分:12.9g
タンパク質:0.0g
脂質:0.2g
炭水化物:86.6g
食物繊維:1.2g

ですので、春雨100gあたりで350kcalとなっており、ビーフンの方がカロリーは高いということになります。

 

春雨100gあたりの糖質量は、以下のようになります。

糖質=炭水化物量-食物繊維量=86.6‐1.2=85.4g

よって春雨100gあたりの糖質量は、85.4gとなります。

 

糖質量はビーフンの方が少ないということになります。

 

見た目は似ているようなビーフン・春雨ですが、カロリーや糖質量には違いが見られます。

 

ただ、ビーフンは3倍に戻るのに対し、春雨は4倍量に戻ります。

 

春雨ヌードルは1食当たりでは低カロリーで人気があります。

ビーフンのカロリー糖質まとめ

ビーフンのカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。

ビーフン100gあたりで377kcalと、他の麺よりも高カロリーとなります。

また糖質量も多いので注意が必要です。

春雨と比較すると、春雨の方が低カロリーですが、糖質量は多くなります。

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