天ぷらそばのカロリーや糖質量がテーマです。
天ぷらそばのカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。
天ぷらそばについてまとめていきます。
天ぷらそばのカロリーはどれくらい?
天ぷらそばは、かけそばに海老の天ぷらをのせたものです。
天ぷらそばは、そばの種類の中でも人気があり、夏冬でもよく食べられています。
お店によっては、特大の海老の天ぷらが載っているところもあります。
天ぷらは揚げているので、高カロリーとなりますが、天ぷらそばはかけそばよりも、腹持ちがよくなります。
そんな天ぷらそばのカロリーはどれくらいでしょうか。
天ぷらそばには様々なレシピがありますが、以下のような材料でつくることができます。
天ぷらそば1食分
そば(ゆで):200g
ねぎ:5g
だし汁:300g
酒:10g
醤油:13.5g
みりん:9g
【えび天】2本
車海老:40g
薄力粉:7g
卵:4g
油:4.8g
※吸油率12%で計算
このような材料の場合、それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。
そば(ゆで):264kcal
ねぎ:2kcal
だし汁:6kcal
酒:11kcal
醤油:10kcal
みりん:22kcal
【えび天】2本
車海老:39kcal
薄力粉:26kcal
卵:6kcal
油:44kcal
計 429kcal
よって天ぷらそば1食分(593.3g)程度で、429kcalとなります。
※具材によってカロリーは多少変化します。
かけそば1杯あたりのカロリーは、314kcalですので、海老の天ぷらだけで、115kcal程度あるということになります。
天ぷらは油を吸収しているので、カロリーは高くなります。
天ぷらそばによっては、かき揚げやいかの天ぷらがのっているものもありますが、揚げ物の量が多いほど、高カロリーとなります。
ただ、ボリュームはあるために、満腹感は得やすいといえます。
天ぷらそばの糖質量はどれくらい?
では、天ぷらそばの糖質量はどれくらいでしょうか。
基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
ですので、天ぷらそばの糖質量も同じように計算することができます。
上記のような材料の場合、天ぷらそば1食分の栄養成分は以下のようになります。
炭水化物量: 64.4g
食物繊維量: 4.3g
糖質: 60.1g
よって天ぷらそば1食分(593.3g)程度で糖質量は、60.1gとなります。
糖質量が60.1gということは、白米ごはんに換算すると白米ごはん160g、つまりお茶碗に少し多めの1杯分程度になります。
白米よりもボリュームはありますが、糖質量はあまり変わりません。
またうどん茹で1食分(250g)の糖質量は、52gとなります。
そばとうどんは比較されやすいですが、うどんよりもそばの方がカロリーは高く、そして糖質量も多くなります。
それでもそばの方がヘルシーといわれるのは、そばには、うどんよりもミネラルやビタミンが豊富に含まれているためです。
特にそばには「ルチン」というビタミンPの一種が含まれていますが、穀物で含まれているのは蕎麦のみです。
このルチンは、毛細血管を強化して、血流の流れをスムーズにするという働きがあるとされています。
よって血圧を下げる効果があるとされている成分です。
そばを1日に1食食べるだけで、1日に摂取した方が良いルチンの量を補うことができます。
また蕎麦は、うどんよりも食物繊維量も豊富に含まれています。
蕎麦は、カロリーで見ると高カロリーであり、糖質量も多いです。
またご家庭では、汁にめんつゆを使用する方も多いと思いますが、めんつゆはカロリーも100gで44kcal程度で糖質量も多いので注意が必要です。
蕎麦の糖質量を少なくしたい方には糖質量の少ないそばもあります。
天ぷらそばのカロリー糖質まとめ
天ぷらそばのカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。
天ぷらそば1食分で430kcal程度になります。
また、糖質量は60g程度です。
ダイエット中の方は、食べ過ぎに注意しましょう。
こちらの記事もどうぞ
かき揚げそばのカロリーや糖質量は?