オムライスのカロリーや糖質量がテーマです。
オムライスのカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。
オムライスについてまとめていきます。
オムライスのカロリーはどれくらい?
オムライスは、ケチャップで味つけをしたチキンライスを卵で包んだ料理です。
オムライスは家庭でつくることができますが、専門店も登場しており、デミグラスソースなどをかけたオムライスもあります。
家庭でつくる際は、簡単にケチャップをかけてしまうことが多いかと思います。
そんなオムライスのカロリーはどれくらいでしょうか。
オムライスには様々なレシピがありますが、以下のような材料でつくることができます。
オムライス1人分
ご飯:150g
鶏むね肉:50g
玉ねぎ:30g
卵:120g
トマトケチャップ:45g
コンソメ:2g
バター:12g
サラダ油:
塩:0.5g
こしょう:0.2g
このような材料の場合、それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。
ご飯:252kcal
鶏むね肉:122kcal
玉ねぎ:11kcal
卵:91kcal
トマトケチャップ:54kcal
コンソメ:5kcal
バター:92kcal
サラダ油:37kcal
塩:0kcal
こしょう:1kcal
計 663kcal
よってオムライス1食分(353.7g)程度で、663kcalとなります。
オムライスの材料はバターや油などのカロリーの高い調味料も使用するので、カロリーは600~700kcal程度になります。
お店では、デミグラスソースのものもありますが、ケチャップを使用しているほうが、カロリーは低い傾向にあります。
お店でも多く提供されているオムライスですが、カロリーが高いものは、1000kcalを超えるものもあるので注意が必要です。
オムライスの糖質量はどれくらい?
では、オムライスの糖質量はどれくらいでしょうか。
基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
ですので、オムライスの糖質量も同じように計算することができます。
上記のような材料の場合、オムライス1食分あたりの栄養成分は以下のようになります。
炭水化物量: 71.8g
食物繊維量: 1.7g
糖質: 70.1g
よって、オムライス1食分(353.7g)程度の糖質量は70.1g となります。
もちろんオムライスの糖質量も具材や材料によって変わってきます。
今回は、オムライスに使われるお米の量を150gで計算していますが、お米150gあたりの糖質量は 55.2g です。
また多めにご飯の量を200gとすると、糖質量は73.6gとなります。
なので、お米の量が多いとさらに糖質量は多くなるといえます。
また今回トマトケチャップの量は多めに45gで計算しています。
トマトケチャップ大さじ1杯で15gですので、大さじ3杯量です。
トマトケチャップ大さじ1杯あたりの糖質量は、3.8g です。
大さじ3杯計算で11.5gです。
これらの材料の糖質量が多いですが、他の材料の糖質量はあまり多くはありません。
オムライスで太ることも?
では、オムライスで太るということはあるのでしょうか。
オムライスは1食あたりで約600kcalです。
オムライスには、バターや油、などの具材も使用するので、全体的にカロリーは高くなりがちです。
ただ、オムライスだけで1食とするならば、600kcalであれば許容範囲なのですが、それでは食事バランスは偏りがち。
サラダや汁物などをセットとすると、700~800kcal程度は摂取することになると考えられます。
オムライス単品では、食物繊維の摂取量が1.7gとかなり少ないので、繊維質が必要です。
ただ、鶏肉を多く使っているので、タンパク質量は20gほど摂取可能です。
成人女性でも40~50g程度のタンパク質を摂取した方が良いです。
今回は、鶏むね肉の皮つきで計算していますが、皮なしの方が、カロリーは抑えることができます。
また、お店で提供されているオムライスは、ソースにもバターを使用したりとより高カロリーになりがちです。
参考までに、お店のオムライスのカロリーは以下のようになります。
デニーズ
オムライス~とろ~り卵とチーズ: 783kcal
ガスト
オムライスビーフシチューソース: 853kcal
ロイヤルホスト
ロイヤルオムライス ~ハッシュドビーフソース~: 993kcal
このように外食する際、オムライスは高カロリーである可能性が高いので、注意が必要です。
特に、ビーフシチューソースやチーズがのっているものは、脂質量が多くカロリーが高くなりがちです。
なお、大手コンビニエンスストア、ローソンのオムライスは、479kcalでした。
市販のものを購入する際は、カロリーをチェックして購入されると良いかと思います。
糖質量でみると…?
では、糖質量でみるとどうでしょうか。
オムライスの糖質量は1食分で約70gとなります。
オムライスには、お米を使用しますが、お米は糖質量が多いので、全体の糖質量が多くなってしまいます。
お米の量にもよりますが、ご飯の量が多いと、オムライス1食分で90gほどの糖質量になります。
なので、オムライスは料理の中でも、糖質量の多い部類に入ります。
またケチャップには砂糖が加えられているために、大さじ3倍程度の量で糖質量は11gに相当します。
どうしても糖質制限でもオムライスが食べたいという場合は、手作りすることで糖質量をオフすることもできます。
- 糖質量の少ないケチャップを利用する
- 糖質量の少ないご飯を使用する
- おからを利用してかさ増しする
などの工夫が考えられます。
最近では、糖質制限をしている方も増え、糖質量の少ない製品が多く登場しています。
またおからをご飯の代わりに使って、オムライス風につくることもできます。
おからは糖質量の少ない食材として、様々な料理に使用されています。
糖質制限をしている方は、ネット上に様々なおからレシピもあるので、ぜひチェックしてみてください。
オムライスのカロリー糖質まとめ
オムライスのカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。
オムライス1食分で600kcal程度ですが、材料によっては、さらに高カロリーとなる可能性もあります。
オムライスにはバターを使用し、カロリーも高いですが、バターは糖質量がほとんど含まれていないので、糖質制限をしている方からすれば、問題ない食材です。
ですが、ご飯も含まれており、糖質量も少なくないので注意が必要である料理といえます。
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