ご飯のカロリーや糖質量がテーマです。
ご飯1合・2合のカロリーや糖質量はどれくらいになるでしょうか。
ご飯についてまとめていきます。
ご飯1合や2合のカロリーはどれくらい?
お米にはうるち米、もち米がありますが、私たちが主に主食として食べているのはうるち米です。
うるち米は、粘り気が弱く、もち米は粘り気が強いので、お餅に用いられています。
主食ではパン派の方もいますが、やはりお米を主食として食べている家庭も多いかと思います。
そんな身近なご飯ですが、カロリーはどれくらいになるでしょうか。
食品成分表をもとにすると、ご飯100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
エネルギー:168kcal
水分:60.0g
タンパク質:2.5g
脂質:0.3g
炭水化物:37.1g
食物繊維:0.3g
ご飯は水分量が6割、そしてタンパク質や脂質も適度に含み、カロリーは100gあたりで 168kcalとなります。
私たちが普段食べているご飯は100gで168kcalであり、100gというのは、お茶碗の2/3量程度です。
なお、炊飯前の米は100gあたり 358kcalとなっています。
最近では、健康のために玄米を食べるという方もいますが、玄米は100gあたり165kcalと、少しカロリーは低く、そして食物繊維量が白米よりも多くなります。
ご飯1合・2合のカロリー
ご飯1合というのは、米1カップを浸漬して炊いたものです。
そして2合というのは、米2カップを浸漬して炊いたものになります。
米の100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
エネルギー:358kcal
水分:14.9kcal
タンパク質:6.1kcal
脂質:0.9kcal
炭水化物:77.6kcal
食物繊維:0.5kcal
米1カップあたりの重量は約150gとなります。
米によって異なりますが、だいたい1カップで150gとされています。
ですので、ご飯1合・2合あたりのカロリーは以下のようになります。
ご飯1合※米150g (ご飯の重量約350g)
537kcal
ご飯2合※米300g(ご飯の重量約700g)
1074kcal
このようになります。
※米の成分値で計算しています。
ご飯は、1合で約 550kcal です。
お弁当の大盛りって、だいたい350gくらいのご飯の量になります。
なので、お弁当を大盛りにした場合、ご飯を約1合食べていることになりカロリーは約550kcalも摂取していることになるんです。
実は結構高カロリーなので要注意。
ご飯1合や2合の糖質量はどれくらい?
では、ご飯の糖質量はどれくらいになるでしょうか。
基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
ですので、ご飯の糖質量も同じように計算することができます。
白米100gあたりの糖質量は以下のようになります。
糖質=炭水化物量-食物繊維量=37.1‐0.3=36.8g
よって白米100gあたりで糖質量は、36.8gとなります。
では、ご飯1合や2合の糖質量はどれくらいになるでしょうか。
ご飯1合 米150g
糖質=炭水化物量-食物繊維量=116.4‐0.8=115.6g
ご飯2合 米300g
糖質=炭水化物量-食物繊維量=232.8‐1.5=231.3g
よってご飯の糖質量は、
1合: 115.6g
2合: 231.3g
となります。
白米100gあたりの糖質量は、36.8gと糖質制限をしている方にとっては大きな数値ですが、1合や2合の場合は、さらに糖質量が多くなります。
お弁当の大盛りも、ご飯1合と同じくらいの数値になるので注意が必要です。
なお、玄米のほうが白米よりも、炭水化物量が少なく、そして食物繊維量が多いので、糖質量は少なくなります。
玄米100gあたりの糖質量は、34.2gです。
最近では糖質制限をしている方やダイエットをしている方向けに、糖質量の少ないこんにゃく米も登場しています。
乾燥こんにゃく米 糖質オフ マンナン家族
量を減らしたくないという方はそちらも試してみてはいかがでしょうか。
ご飯のカロリー糖質まとめ
ご飯1合や2合のカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。
ご飯1合って相当量があるように思えますが、約350gなので、お弁当を大盛りで注文したときと同じくらいの重さなのです。
お茶碗強2杯でもだいたいご飯1合分くらいになります。
糖質制限やダイエット中の方は、気を付けた方が良いですね。
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