ごはん・パン

親子丼のカロリーや糖質は?ご飯なしの具だけでは?

親子丼のカロリーや糖質量がテーマです。

親子丼のカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。

また親子丼の具だけだとどれくらいになるでしょうか。

親子丼についてまとめていきます。



親子丼のカロリーはどれくらい?

親子丼は、ご飯の上に卵でとじた鶏肉をのせた料理です。

 

焼き鳥屋さんではシメで提供しているところもありますし、牛丼を提供しているチェーン店でも親子丼を提供しているところがあります。

 

そんな親子丼のカロリーはどれくらいでしょうか。

 

親子丼には様々なレシピがありますが、以下のような材料でつくることができます。

親子丼1人分
ご飯:200g
鶏もも肉:50g
卵:1個
たまねぎ:40g
三つ葉:5g
だし:100g
砂糖:9g
しょうゆ;18g
酒:7.5g
塩:0.5g

このような材料の場合、それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。

ご飯:336kcal
鶏もも肉:127kcal
卵:91kcal
たまねぎ:15kcal
三つ葉:1kcal
だし:4kcal
砂糖:35kcal
しょうゆ:13kcal
酒:8kcal
塩:0kcal

628kcal

よって、 親子丼1杯(490.0g)程度で、628kcalとなります。

 

親子丼1杯では、600kcalを超えることになります。

 

親子丼では、特に油を使用しないので、その分天丼やカツ丼などと比較すると、カロリーは低くなります。

 

今回はご飯の量を200gで計算していますが、ご飯の量が増えるほど、カロリーも高くなるので、注意してください。

親子丼の糖質量はどれくらい?

では、親子丼の糖質量はどれくらいでしょうか。

 

基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。

 

ですので、親子丼の糖質量も同じように計算することができます。

 

上記のような材料の場合、親子丼1人分の栄養成分は以下のようになります。

炭水化物量: 90.1g
食物繊維量: 1.4g

糖質: 88.7g

よって、親子丼1食分(490.0g)程度の糖質量は、88.7gとなります。

 

親子丼は、砂糖も使用しているために糖質量が多くなります。

 

ですので、糖質制限をしている方は注意が必要な料理であるといえます。

 

親子丼の糖質量を占めているのはほとんどがご飯の量です。

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今回は、白米ごはん200gの際の糖質量を計算していますが、白米ごはん200gの糖質量は、73.6g です。

 

よって、80%以上はご飯が占めているということになります。

 

その他、砂糖を使用することで糖質量も増えます。



親子丼のご飯なしの具だけのカロリー・糖質量は?

親子丼は、ご飯にのせて食べるものですが、カロリーや糖質量を気にして、ご飯なしのおかずだけ食べるという方もいます。

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その場合、カロリーや糖質量はどれくらいになるでしょうか。

 

上記の材料のように親子丼を作った場合、ご飯なしの場合のカロリーは、292kcal となります。

 

よって、親子丼1食分のカロリーは約600kcalですので、ご飯を除くだけで、カロリーは半分程度になります。

 

今回は、鶏もも肉の皮つきのお肉で計算していますが、鶏肉のカロリーは部位によって変わってきます。

 

参考までに100gあたりのカロリーは以下のようになります。

胸肉・皮つき:244kcal
胸肉・皮なし:121kcal
もも肉・皮つき:253kcal
もも肉・皮なし:138kcal

皮なしのお肉を使うことで、カロリーは半量程度になります。

 

親子丼をつくる際は、胸肉の皮なしを使うだけで、カロリーを半分落とすことができます。

糖質量はどれくらい?

親子丼の糖質量のうち、大半を占めているのはご飯です。

 

親子丼1杯の糖質量(88.7g)中のご飯の糖質量は、ご飯200gで73.6gとなります。

 

つまり ご飯を食べないと、親子丼の糖質量15.1gとなります。

 

それだけご飯は糖質量が多いのです・・・

 

なので、親子丼が好きだけど糖質量が多いという方はご飯の量を少なくするだけで、かなり糖質の摂取量を少なくすることができます。

 

でもどうしてもご飯が食べたいという方は、こんにゃく米などを利用すると良いかと思います。

こんにゃくライス ダイエット 糖質オフ まんなん家族

また、砂糖を使用するだけで糖質量は多くなります。

 

今回は、砂糖の量を大さじ1杯で計算していますが、砂糖の使用量を調整すると、さらに糖質量を少なくすることができます。



親子丼で太ることはある?

親子丼1杯のカロリーは、 628kcal 程度です。

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よって、カロリーはそれなりにある食品といえます。

 

ただ、親子丼をお昼一食分とすると、成人男性の1日の消費カロリーは、2000kcal以上なので、1食分で600kcal程度であれば許容範囲内ではあります。

 

家庭でつくる場合は、ご飯の量を少なくしたり、鶏肉をももではなく、胸肉を使う
など工夫すると、カロリーはオフできます。

 

ただ外食する場合は、注意が必要です。

 

チェーン店では、親子丼を提供しているお店もありますが、カロリーは以下のようになります。

なか卯
ミニ: 431kcal
並: 669kcal
大盛り: 787kcal

引用元:https://www.nakau.co.jp/jp/index.html

(209/08現在)

松屋
並: 767kcal 炭水化物量:107.1g 
大盛り: 943kcal 炭水化物量:145.6g 

引用元:https://www.matsuyafoods.co.jp/menu/don/don_oyako.html

(2091/08現在)

このように並盛でも700kcalを超えるものもあります。

 

外食する場合は、ご飯を少なめにするなどの対策をすると良いかと思います。

 

なお、大盛りにするとかなり高カロリーとなります。

糖質面でみると…?

では糖質面でみるとどうでしょうか。

 

親子丼は、1杯あたりで約90gの糖質量を含みます。
※白米200gの場合

 

親子丼の糖質量は多く、糖質制限をしている方にとっては不向きです。

 

というのも、親子丼はご飯の上に卵とじをのせますが、そもそもご飯の糖質量が多いためです。

 

ご飯200gで73.6gもの糖質量になるので、糖質制限をしている方は注意が必要です。

 

親子丼をどうしても食べたいという場合、やはり白米の量を少なくするというのがベストです。

 

親子丼ではなくなってしまいますが、ご飯の代わりに豆腐を用いると糖質量を少なくすることができます。

 

また親子丼には砂糖も使われているので、オーガニックシュガーや糖質制限用に糖質量が少ない砂糖を用いて作ると良いです。

親子丼のカロリー糖質まとめ

親子丼のカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。

親子丼は1食分で600kcal、そして糖質量は90g程度になります。

なのでダイエット中の方に向く料理ではないです。

また外食すると高カロリーになりがちですので、家庭で作って、ご飯や砂糖の量を調整して作った方がカロリーを低くすることができます。

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