魚介

かつおのたたきのカロリーや糖質量は?

かつおのたたきのカロリーや糖質量がテーマです。

かつおのたたきのカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。

かつおのたたきについてまとめていきます。



かつおのたたきのカロリーはどれくらい

かつおのたたきは、かつおの表面を火で炙り、薬味やタレをかけて食べる料理です。

 

かつおのたたきは、香りを良くするために藁焼きにすることもあります。

 

たたきというのは、かつおを叩くからではなく、塩をまぶして、手で軽くたたいてなじませることからその名がついたという説もあります。

※諸説あります。

 

かつおのたたきは、高知県が有名であり、かつおのたたきを提供しているお店がたくさんあります。

 

そんなかつおのたたきのカロリーはどれくらいでしょうか。

 

かつおのたたきには様々なレシピがありますが、以下のような材料でつくることができます。

かつおのたたき1食分

かつお:100g
玉ねぎ:20g
にんにく:1g
しょうが:3g
ねぎ:10g
レモン汁:7.5g
しょうゆ:12g

このような材料の場合、それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。

かつお:165kcal
玉ねぎ:7kcal
にんにく:3kcal
しょうが:1kcal
ねぎ:3kcal
レモン汁:2kcal
しょうゆ:9kcal

191kcal

かつおのたたき1食分(154.5g)程度で191kcal となります。

 

かつおのたたきは1食分で200kcal程度になります。

 

かつおは、春獲りと秋獲りでカロリーが変わってきます。

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春獲りのものは100gあたり 114kcal、秋獲りのものは100gあたり 165kcalとなります。

 

今回は秋獲りのもので計算していますが、秋獲りのものの方が少しカロリーは高いです。

 

それは秋獲りのものの方が、脂がのっているためです。

 

なお、他の魚のカロリーは以下のようになります。

100gあたり(kcal)
あじ126
穴子161
いわし169
うなぎ255
かつお114
138
さば247
ひらめ126
ぶり257
まぐろ108

かつおよりも、低カロリーの魚もありますが、ぶりやうなぎは、かつおよりもカロリーが高いといえます。

 

つまり、脂がのっていて美味しい魚はカロリーが高くなりがちです。

 

まぐろのカロリーは赤身であれば低カロリーですが、トロのように脂身が多くなるとカロリーは高くなります。

 

まぐろの赤身100kcalというのは、ささみと同じくらいのカロリーになります。



かつおのたたきの糖質量はどれくらい

では、かつおのたたきの糖質量はどれくらいでしょうか。

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基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。

 

ですので、かつおのたたきも同じように計算することができます。

 

上記のような材料の場合、それぞれの材料の糖質量は以下のようになります。

かつお:0.2g
玉ねぎ:1.5g
にんにく:0.7g
しょうが:0.3g
ねぎ:0.4g
レモン汁:0.6g
しょうゆ:1.2g

4.9g

よって、かつおのたたきの糖質量は、4.9gとなります。

 

かつお自体は、100gあたりの糖質量は 0.1~0.2gなのですが、かつおのたたきには調味料や玉ねぎなどの糖質を含む野菜もいれるので、1食分の糖質量は5g程度になります。

 

それでも砂糖を使用していないために、魚料理の中では、糖質量は少ない方であるといえます。

 

基本的に魚や肉類には炭水化物量がほとんど含まれていないので、全体的に糖質量は少なくなります。

 

基本的に魚自体の糖質量は、100gあたりで1g以下であることが多いです。

 

ただ、佃煮やみりん干しなどの料理は糖質量が多くなりますので、注意が必要であるといえます。

 

糖質制限をしている方は、魚料理を食べる際は、煮物などの砂糖を使うものではなく刺身や塩焼きなどの調理法の方が良いです。



かつおのたたきに含まれる栄養は?

かつおのたたきの主成分である「かつお」には、どのような栄養が含まれているのでしょうか。

 

かつおには様々な成分が含まれていますが、

  • 鉄分
  • ビタミンD
  • ナイアシン
  • ビタミンB12

などの栄養素が含まれています。

 

その他、DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)といった栄養素も含まれています。

かつおに含まれるDHA・EPA

「DHA」は、悪玉コレステロールを減らしてくれる作用があり、その他脳や神経組織の向上に関わります。

これにより魚を食べると脳が活性化して頭が良くなるともいわれていました。

 

「EPA」は、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らし血液をサラサラにしてくれる作用があります。

かつおに含まれるビタミンD

ビタミンDは、小腸でのカルシウムの吸収を促進し、骨や歯を丈夫にする働きがあります。

よって骨粗しょう症の予防にも効果があります。

かつおに含まれるナイアシン

ナイアシンは糖質・タンパク質・脂質の代謝に関わるビタミンです。

アルコールの分解に関与するのでお酒を飲む人ほど必要です。

 

「鉄分」「ビタミンB12」は、ヘモグロビンの構成に関わりますので、貧血の予防にも効果があります。

このようにかつおには様々な栄養があります。

 

かつおのたたきは、居酒屋などでも食べることができますが、かつお自体はとても栄養があります。

かつおのたたきで太ることはある?

では、かつおのたたきで太ることはあるでしょうか。

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かつおのたたき1食分で 200kcal 程度になります。

 

ですので、おかずとして食べるのであれば、太るというわけではないですが、かつおのたたきを食べる際は、ご飯も食べがちです。

 

白米は150gあたりで252kcalですので、ご飯とかつおのたたきを食べると約450kcal程度になります。

 

これくらいであれば問題はないので、ご飯の大盛りはさらに高カロリーとなるので注意が必要です。

 

かつおのたたきを食べるときは、生姜も一緒に摂取すると体が温まり代謝もUPします。

 

臭みを消す効果もありますが、ダイエット中でもうれしい効果があります。

糖質面でみると

では糖質面でみるとどうでしょうか。

 

かつおのたたき1食分の糖質量は5g程度です。

 

かつお自体の糖質量は100gで0.1~0.2gです。

 

なのでかつお自体の糖質量はかなり少ないのですが、玉ねぎやにんにくなどに糖質が含まれているので、全体的にみると、1食当たりの糖質量は多くなります。

 

おかずで5g程度であれば問題はありません。

 

かつおのたたきだけで考えると全く問題はないのですが、かつおのたたきはご飯とセットで食べがちです。

 

白米ごはんはお茶碗1杯150g程度で55.2gもの糖質量が含まれています。

 

なので、どのおかずにもいえることですが、一緒に食べるご飯には注意してください。

かつおのたたきのカロリー糖質まとめ

かつおのたたきのカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。

かつおのたたき1食分は200kcal程度です。

またかつお自体の糖質量は0.1g程度ですが、たたきとして食べると多少糖質の摂取量は多くなります。

たたきを食べる際は、ご飯の量にも注意してください。

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