ミルフィーユ鍋のカロリーや糖質はどれくらい

ミルフィーユ鍋のカロリーと糖質がテーマです。

ミルフィーユ鍋は、豚バラ肉と白菜を交互に重ね、５ｃｍほどに切り、鍋にしたものです。

簡単にできるのに、見栄えも良く、冬の時期によく作られる料理です。

そんなミルフィーユ鍋についてまとめていきます。

ミルフィーユ鍋のカロリーはどれくらい

ミルフィーユ鍋の主材料は、豚バラ肉、白菜、だしです。

お好みでポン酢をかけて食べますが、豚バラ肉と白菜からうまみ成分がでているので、そのままでも美味しくいただけます。

そんなミルフィーユ鍋には様々なレシピがありますが、以下のような材料でつくることができます。

このような材料の場合、それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。

よって、ミルフィーユ鍋１食(483g)程度で、450kcalとなります。

鍋はカロリーが低いというイメージがある方も多いと思いますが、豚バラと白菜のミルフィーユ鍋の場合は、部位の中でも高カロリーの豚バラ肉を使っているので、全体のカロリーも高くなります。

野菜がベースの鍋であれば、１食あたり200～300kcal程度で済みます。

またミルフィーユ鍋は、一般に豚バラ肉を使ってつくりますが、かたロースやもも肉などを使った鍋にした方が低カロリーになります。

参考までに、豚肉の部位100gあたりのカロリーは以下のようになります。

もも肉であれば、豚バラ肉の半分以下のカロリーになります。

豚肉の部位を変えることで、ミルフィーユ鍋自体のカロリーも抑えることができます。

ミルフィーユ鍋の糖質はどれくらい

基本的に糖質は、糖質＝炭水化物−食物繊維で計算することができます。

ですので、ミルフィーユ鍋の糖質も同じように計算することができます。

上記のような材料の場合、ミルフィーユ鍋１食分の栄養成分は以下のようになります。

よってミルフィーユ鍋１食分の糖質は、5.7gとなります。

ミルフィーユ鍋のメイン食材である、豚バラ肉や白菜は、基本的に炭水化物含有量が少なく、糖質も少ないです。

ですので、ミルフィーユ鍋の糖質も多くはありません。

糖質制限中の方も、ミルフィーユ鍋は問題なく食べることができます。

具材別の糖質量は以下のようになります。

具材の中では、白菜の糖質が多く見えますが、食材全体でみれば、白菜の糖質も少ないといえます。

ミルフィーユ鍋はダイエット向き？

豚バラと白菜のミルフィーユ鍋の場合、脂質量の多い豚バラ肉を使っているので、カロリーは高めです。

豚バラ100gあたりで、400kcal程度になるので、ミルフィーユ鍋１人分で450kcalとなります。

これは、鍋の中でもカロリーは高めですので、注意が必要です。

ただ、１食あたりで600kcal未満になるので、ご飯などと一緒に食べなければ許容範囲内となります。

ご飯を一緒に食べると、お茶碗１杯(150g)で252kcalが加算することになるので、ダイエット中は注意が必要です。

参考までに他の鍋１食あたりのカロリーは以下のようになります。

※具材によって多少カロリーは変わってきます。

ミルフィーユ鍋は糖質制限向き

豚肉も白菜も糖質が少なく、１食分の糖質量は、約6gと少ないです。

ですので、ミルフィーユ鍋は糖質制限向きです。

ただ、食べる際にゴマだれをかけたり、たれをかけてしまうと、糖質量があがってしまうので注意が必要です。

何もつけずに、そのまま味わうのがおすすめです。

ミルフィーユ鍋のカロリーをオフする方法

ミルフィーユ鍋は、豚バラを使用することが多いので、カロリーは高くなりがちです。

豚バラは、豚肉の部位の中でもカロリーが高い方です。

ダイエット中であれば、豚バラ肉ではなく、もも肉などのカロリーの低い部位を使うと良いです。

そうすることで、ミルフィーユ鍋１食分あたりのカロリーを250kcal程度に落とすことができます。

また、肉の量を多くすると、それだけカロリーは高くなってしまうので、肉よりも白菜の割合を多くして鍋にすると良いです。

ミルフィーユ鍋のカロリー糖質まとめ

ミルフィーユ鍋のカロリーと糖質についてまとめました。

ミルフィーユ鍋は１食分で450kcal、そして糖質は5.7g程度になります。

カロリーを低くしたい場合は、豚バラではなく、他の肉の部位を使用すると、カロリーをおとすことができます。

また、糖質は少ないので、糖質制限中も問題ないです。