河内晩柑のカロリーと糖質がテーマです。
河内晩柑のカロリーと糖質はどれくらいでしょうか。
また河内晩柑1個あたりではどうなるでしょうか。
河内晩柑についてまとめていきます。
河内晩柑(かわちばんかん)のカロリー
河内晩柑は、熊本県の河内町で偶然生まれた品種です。
文旦の自然雑種といえます。
愛媛県、熊本県が主産地で、春~夏にかけて出荷されますが、4~5月のものは水分が多く、6~7月出荷のものは、水分が少し抜けてさっぱりした味わいなのが特徴です。
そんな河内晩柑のカロリーはどれくらいでしょうか。
食品成分表をもとにすると、河内晩柑100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
エネルギー:35kcal
水分:90.0g
タンパク質:0.7g
脂質:0.2g
炭水化物:8.8g
食物繊維:0.6g
よって、河内晩柑100gあたりのカロリーは、35kcalとなります。
河内晩柑のカロリーは果物の中でも低いといえます。
河内晩柑1個あたりのカロリー
河内晩柑1個あたりの重さは、350g程度になります。
ただ、河内晩柑は皮や袋、種など食べられない箇所が多いので、廃棄率は55%になります。
よって河内晩柑1個あたりの可食部は、158gとなります。
よって河内晩柑1個あたりのカロリーは、55kcalとなります。
1個あたりでも、100kcal未満と低カロリーです。
河内晩柑(かわちばんかん)の糖質はどれくらい
河内晩柑の糖質はどれくらいでしょうか。
基本的に糖質は、糖質=炭水化物-食物繊維で計算することができます。
ですので、河内晩柑100gあたりの糖質は以下のようになります。
糖質=炭水化物-食物繊維=8.8-0.6=8.2g
よって河内晩柑100gあたりで糖質は、8.2gとなります。
100g中糖質が10g未満なので、果物の中でも糖質量は少ない方です。
河内晩柑1個あたりの糖質量
河内晩柑1個あたり(350g)の可食部は、158g程度になります。
よって、河内晩柑1個あたりの糖質量は、13.0gとなります。
これはクロワッサン1個程度に値します。
河内晩柑のカロリー糖質を果物と比較すると
河内晩柑は、他の果物と比較するとカロリー糖質は高いといえるのでしょうか。
一般的によく食べられる果物、柑橘類のカロリーと糖質量は以下のようになります。
カロリー/100g | 糖質/100g | |
いちご | 34kcal | 7.2g |
キウイ | 54kcal | 11.0g |
りんご | 54kcal | 13.0g |
バナナ | 86kcal | 21.4g |
カロリー/100g | 糖質/100g | |
みかん | 46kcal | 11.0g |
はっさく | 45kcal | 10.0g |
いよかん | 46kcal | 11.8g |
ぽんかん | 40kcal | 8.9g |
柑橘類のカロリーはだいたい45kcal前後です。
河内晩柑100gあたりのカロリーは、35kcal、そして糖質は8.2gです。
他の果物、柑橘類と比較してもカロリーは低く、糖質量は少ないといえます。
ただ、河内晩柑はサイズが大きいものは、450g程度になり、そうすると1個あたりで70kcal、そして糖質量も16gを超えます。
ですので食べ過ぎには注意が必要です。
サイズが大きいものは半分にするなど、工夫して食べたほうがよいです。
河内晩柑のカロリー糖質まとめ
河内晩柑のカロリーと糖質をテーマにまとめました。
河内晩柑は100gで35kcal、そして糖質は8.2gと果物の中でもカロリーや糖質量は少ない方です。
また食材の中でもカロリー、糖質ともに少ないといえます。
ただ1個あたりのサイズが大きいので、量には注意が必要です。