デーツのカロリーと糖質！１粒あたりでは

デーツのカロリーと糖質がテーマです。

デーツは、「なつめやし」を乾燥させたものです。

甘みが強いデーツですが、カロリーや糖質はどれくらいでしょうか。

デーツについてまとめていきます。

デーツのカロリーはどれくらい

なつめやしのことを英語で「デーツ」と呼びます。

デーツは、中東や北アフリカで生産されており、美容や健康に良いとして親しまれている果物です。

お土産としても多く販売されており、ねっとりとしたドライブフルーツ独特の食感があり、また甘みがとても強いのが特徴です。

そんなデーツのカロリーはどれくらいでしょうか。

食品成分表をもとにすると、デーツ100gあたりの栄養成分は以下のようになります。

よって、デーツ100gあたりで266kcalとなります。

デーツは、甘みが強く炭水化物量も多いため、カロリーは高いといえます。

一般に生で食べられる果物のカロリーは以下のようになります。

生で食べられる果物は、水分が多いため、それだけカロリーも低くなります。

一方、デーツは乾燥させているため、100gあたりで考えると高カロリーです。

スーパーでも販売されている、身近なドライフルーツのカロリーは以下のようになります。

デーツは、他のドライフルーツと比較すると、カロリーは低くなります。

デーツ１粒あたりのカロリー

デーツ１個の大きさは、約１０ｇ程度です。

へたや核がついていますが、こちらは食べずに捨ててしまいます。

その廃棄率は、５％です。

ですので、１個あたりの可食部は9.5g程度になります。

よって１個食べると、そのカロリーは25kcalとなります。

４個食べると100kcalとなります。

デーツは１日数個食べるのが理想とされていますが、2～3個であれば50~75kcal程度です。

これくらいの量を食べるのであれば、スナック菓子やチョコレートのお菓子をおやつにするよりも、栄養価が高いのでおすすめです。

デーツの糖質はどれくらい

基本的に糖質は、糖質＝炭水化物量－食物繊維量で算出できます。

デーツ100gあたりの糖質量は以下のようになります。

よってデーツ100gあたりの糖質量は、64.3gとなります。

64.3gなので、糖質量は多いといえます。

一般に生で食べる果物は、100gあたりで10～15g程度です。

よく食べられるドライフルーツの糖質量は以下のようになります。

ドライフルーツの糖質にはかなりの差があります。

食物繊維量が多いものほど、糖質は少なくなります。

デーツの糖質は100gあたりで64.3gですので、バナナやレーズンと比較すると糖質は少ないです。

デーツ１粒あたりの糖質

デーツ１個あたりの約10gの可食部は9.5gとなりますので、１個あたりの糖質は6.1gになります。

100gあたりの糖質量が60gを超えるので、１個あたりの糖質含有量も多くなります。

糖質6.1gというのは、いちご90g程度に相当する糖質量です。

糖質含有量は１個でも多いので、注意が必要です。

デーツで太ることはある？

デーツは、100gあたりで260kcal程度あるので、果物、食材全体でみてもカロリーは高いといえます。

ですので、デーツをたくさん食べれば太るということもあります。

ただ、１粒あたりのカロリーは25kcal程度ですので、食べ過ぎなければ問題ないです。

１日に食べるのは数粒程度にとどめておいたほうがよいです。

また、注意すべきなのはカロリーよりも糖質量です。

１粒あたりの糖質量は6.1gであり、数粒でも20g程度になります。

糖質量20gというのは、八枚切りの食パン１枚に相当します。

ですので、主食で糖質量を抑えていても、デーツを食べることで簡単に１日の摂取目安量を超えてしまうので、注意が必要です。

デーツは栄養も含まれている

100gでみると、カロリー糖質ともに多く含まれているデーツですが、ミネラルが豊富に含まれています。

貧血予防に効果のある鉄分や銅、そして果物には珍しくβカロテンも含まれています。

またむくみ予防に効果のあるカリウムもたっぷり含まれています。

骨形成にかかわるカルシウムや、マグネシウムも含まれます。

一度に食べる量は少ないですが、１粒で0.7gもの食物繊維を摂取することもでき、便秘改善に効果があるといえます。

デーツのカロリー糖質まとめ

デーツのカロリーと糖質をテーマにまとめました。

デーツ１粒で25kcal程度、そして糖質は6.1gとなります。

栄養価も高いデーツですが、カロリーや糖質、ともに高いので食べ過ぎには注意が必要です。

１日に食べる量は数粒にとどめておきましょう。