おかず

鮭フライのカロリーと糖質はどれくらい

鮭フライのカロリーと糖質がテーマです。

鮭フライは、鮭の切り身に小麦粉、卵、パン粉をまぶして、油で揚げてつくります。

油を吸いますが、カロリーや糖質はどれくらいでしょうか。

鮭フライについてまとめていきます。



鮭フライのカロリーはどれくらい

鮭フライは、レモンをかけたり、タルタルソースをかけて食べられることが多いです。

家でつくることもできますが、冷凍品もあります。

そんな鮭フライのカロリーはどれくらいでしょうか。

鮭フライには様々なレシピがありますが、以下のような材料でつくることができます。

鮭フライ1切れ分

鮭:95g
小麦粉:3g
卵:6.8g
パン粉:6.8g
油:9.5g
(※吸油率10%で計算)
タルタルソース:15g

タルタルソースに関してはこちら
タルタルソースのカロリーや糖質量

このような材料の場合、それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。

鮭:126kcal
小麦粉:11kcal
卵:11kcal
パン粉:25kcal
油:87kcal
タルタルソース:37kcal

298kcal

よって、鮭フライ1枚で298kcal程度になります。

鮭は、一切れ100gあたりで133kcalであり、魚介類の中では脂質量が多いためにカロリーが高い方です。

さらに油で揚げているため、さらにカロリーは高くなります。

また、今回ソースは、タルタルソースで計算していますが、タルタルソースにはマヨネーズも含まれており、高カロリーとなります。

ですので、鮭フライのカロリーをオフしたいのであれば、タルタルソースではなく、レモンを絞るだけの方がカロリーオフできます。

なお、中濃ソースの場合は大さじ1杯(18g)で+24kcalとなります。



鮭フライの糖質はどれくらい

基本的に糖質は、糖質=炭水化物−食物繊維で計算することができます。

ですので、鮭フライの糖質も同じように計算することができます。

上記のような材料の場合、鮭フライ1切れあたりの栄養成分は以下のようになります。

鮭フライ1切れあたりの糖質

炭水化物:7.5g
食物繊維:0.4g

糖質:7.1g

よって、鮭フライ1切れあたりの糖質は、7.1gとなります。

鮭自体は、1切れあたりの糖質量は、0.1g程度と少ないのですが、小麦粉やパン粉には多くの糖質が含まれています。

タルタルソースは、大さじ1杯程度であれば、糖質は0.7g程度です。

魚自体は糖質が少なくても、フライにしてしまうと、小麦粉・パン粉の分で糖質量が多くなるので注意が必要です。

また中濃ソースをつける場合、大さじ1杯で5.4gもの糖質を摂取することになるので、糖質制限中の方は控えた方が良いです。



鮭フライはダイエット向き?

鮭フライは、1切れあたり約300kcal、そして糖質は7g程度です。

元から鮭は、脂質含有量が多く、魚の中でもカロリーは高めなので、魚のフライの中でもカロリーは高い方です。

ご飯1杯(150g)で252kcalになりますので、定食にすると約600kcalです。

この数値であれば、1食分としては許容範囲内です。

ですので、ダイエット中でも食べて問題ないですが、タルタルソースや中濃ソース、マヨネーズなどをかけるとカロリーが高いので、なるべくレモンをかけるだけにした方が、カロリーを抑えることができます。

参考までに、他の魚介類のフライのカロリーは以下のようになります。

エビフライ102kcal
カキフライ70kcal
白身魚フライ120kcal
イカリング(1個)45kcal

鮭フライよりも、1個あたりの重量が小さいので、1個あたりのカロリーは比較的少ないです。

鮭フライの糖質を抑えるコツ

鮭フライの糖質は、ほとんどが小麦粉とパン粉です。

鮭自体に糖質はほとんど含まれていません。

ですので、小麦粉とパン粉を糖質が少ない製品を使用することで、鮭フライ自体の糖質量を抑えることができます。

パン粉を糖質制限のものにするだけで、パン粉自体の糖質を70%カットできます。
大川 カラット おいしい低糖質生パン粉

また、小麦粉の代わりに小麦ふすまを使うことで、糖質制限ができます。

小麦ふすまは、成分の半分が食物繊維です。
北海道産 国産 粗挽き 小麦ふすま500g

フライにする場合、小麦粉をカットし、卵黄→小麦ふすまだけでも揚げられます。

市販の鮭フライの場合は、小麦粉とパン粉がすでについてしまっているので、糖質制限中であれば、自分でつくる方が手間はかかりますが糖質を抑えらえます。

鮭フライのカロリー糖質まとめ

鮭フライのカロリーと糖質をテーマにまとめました。

鮭フライは、1切れで約300kcal、そして糖質は7g程度です。

カロリー、糖質は少なくはないのでダイエット中の方は食べ過ぎに注意が必要です。

工夫すればカロリー、糖質もオフすることができます。

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