軟骨のカロリーや糖質量がテーマです。
鶏軟骨、豚軟骨のカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。
軟骨についてまとめていきます。
鶏軟骨のカロリーはどれくらい?
軟骨は鶏の胸肉の突起部分で 「やげん軟骨」といわれています。
コリコリとした食感が特徴です。
焼き鳥にしたり、から揚げにしたりと様々な用途に使用されます。
鶏軟骨は、タンパク質は豊富ですが、脂質はほとんど含まないという特徴も持っています。
そんな軟骨のカロリーはどれくらいでしょうか。
食品成分表をもとにすると、鶏軟骨100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
エネルギー:54kcal
水分:85.0g
タンパク質:12.5g
脂質:0.4g
炭水化物:0.4g
食物繊維:0.0g
※軟骨生
よって、軟骨のカロリーは100gで54kcalとなります。
肉の部位と比較すると、カロリーは低いといえます。
鶏軟骨の糖質量はどれくらい?
では、鶏軟骨の糖質量はどれくらいでしょうか。
基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
ですので、鶏軟骨も同じように計算することができますが、軟骨には食物繊維量が含まれていないので、 糖質=炭水化物量となります。
よって、軟骨100gあたりの糖質量は0.4gとなります。
ほとんど糖質は含まれていないと考えて良いと思います。
鶏軟骨の焼き鳥の場合のカロリーや糖質量は?
鶏軟骨は、焼き鳥やから揚げに調理されることが多いですが、調理した場合のカロリーはどうなるでしょうか。
鶏軟骨の焼き鳥は様々なレシピでつくることができますが、以下のような材料でつくれます。
★軟骨のから揚げに関してはこちらをどうぞ
鶏の唐揚げや軟骨の唐揚げのカロリーや糖質量は?手羽先では?
やげん軟骨の焼き鳥1本
鶏軟骨:80g
塩:1g
こしょう:0.5g
このような材料の場合それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。
鶏軟骨:43kcal
塩:0kcal
こしょう:2kcal
計 45kcal
よって 鶏軟骨の焼き鳥1本(81.5g)程度で、45kcal 程度になります。
タレをつけた焼き鳥よりもカロリーは低くなります。
★焼き鳥に関してはこちらをどうぞ
焼き鳥【皮・もも・レバー】のカロリーや糖質は?ぼんじり、焼き鳥丼では?
また、上記のような材料の場合、鶏軟骨の焼き鳥1本あたりの糖質量は、0.7gとなります。
豚軟骨のカロリーや糖質量はどれくらい?
豚軟骨は、豚の喉の軟骨で「ふえがらみ」とも呼ばれています。
気管、食道の一部、それに付随した部分で、下処理として茹でてあくぬきをしてから調理します。
タンパク質、脂質量が豊富に含まれており、煮込み料理にして食べられることが多いです。
そんな豚軟骨のカロリーはどれくらいでしょうか。
食品成分表をもとにすると、豚軟骨100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
エネルギー:231kcal
水分:63.5g
タンパク質:17.8g
脂質:17.9g
炭水化物:0.0g
食物繊維:0.0g
※ゆで
よって、豚軟骨のカロリーは100gで231kcalとなります。
鶏軟骨と比較すると、豚軟骨の方がカロリーは高くなります。
ですが、豚軟骨は炭水化物量0と、糖質量は0になります。
ただ、砂糖を使用した煮込み料理の場合、糖質量も多くなるので、注意が必要です。
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軟骨のカロリー糖質まとめ
軟骨のカロリーや糖質量をテーマしてまとめました。
鶏軟骨は基本的にカロリーは低いですが、豚軟骨の場合は、100gあたり230kcal程度と高めです。
ただ、軟骨は糖質量も低いといえます。