日本酒のカロリーや糖質がテーマです。
日本酒のカロリー高いとされていますが、糖質はどれくらいなのでしょうか。
焼酎とも比較してみました。
日本酒のカロリーはどれくらい?焼酎は?
日本酒ってカロリーが高いとされていますよね。
そんな日本酒のカロリーはどれくらいなのでしょうか。
基本的に日本酒は、米から作った醸造酒を指します。
お米の主成分であるデンプンを糖にかえて、さらにその糖をアルコールに変えることで日本酒ができあがります。
日本酒といっても純米酒、本醸造酒、吟醸酒、純米吟醸酒などの種類があります。
純米という名前がつくと、お米と米麹だけで作られたお酒という意味になります。
ここでは日本酒の中でも 純米酒 を代表にまとめていきます。
日本酒(純米酒)100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
エネルギー:103kcal
水分:83.7g
タンパク質:0.4g
脂質:0
炭水化物:3.6g
食物繊維:0g
ですので、 100gあたりのカロリーは 103kcal
よって 一合のカロリーは 185kcal となります。
他の日本酒のカロリーは、100gあたりだと以下のようになります。
本醸造酒: 107kcal
醸造酒: 104kcal
純米吟醸酒: 103kcal
ですので、日本酒のカロリーは種類によってそこまで違いはありません。
一方、焼酎のカロリーは100gあたり甲類で 206kcal という数値になっています。
日本酒より高いじゃん!と思うかもしれませんが、焼酎に含まれているカロリーは エンプティーカロリーつまり、体に残らないで優先的に消費されるカロリーなのです。
アルコールのカロリーは1gあたり7kcal程度とされていますが、焼酎には、炭水化物などの余分なものが含まれていないので、基本的に含まれているのは、アルコールと水分だけ、ですので、消費されやすいから体に残らないとされています。
ですから、焼酎類は飲んでも太らないとされる所以は、このエンプティカロリーにあるのです。
日本酒の糖質はどれくらい?焼酎は?
日本酒は原材料がそもそも米ですので、糖質も含まれています。
先ほどと同じように純米酒でみていきましょう。
糖質=炭水化物-食物繊維量 で計算できます。
日本酒には、食物繊維が含まれていないので、糖質は単純に炭水化物量ということになります。
ですので、純米酒の糖質は、100gあたり3.6gよって、 1合あたりだと6.9gということになります。
この数字、甘いジュースと比較するとかなり低いです。
ただこの数値、ビールと比較すると少し高めです。
このあたりが糖尿病になるとかいわれている原因だと思いますが、ジュースを飲んでいるほうが、はるかに糖質を多く摂取しているといえます。
ちなみに焼酎の糖質も気になるところですが、焼酎は蒸留酒であるために、基本的にアルコールと水分で構成されていますから、糖質は0です。
完全に 糖質0 ですので、ダイエット中の方にもよくおすすめされています。
お茶やお湯割りであれば糖質も0のままですが、紅茶などの糖質を含むもので割ると意味がないので要注意です。
日本酒のカロリー糖質まとめ
日本酒のカロリーや糖質についてまとめました。
アルコールということもあり、カロリーは少し高めですが、糖質は思ったより低いと思われたのではないでしょうか。
日本酒はそこまで糖質を含んでいるというわけではありません。
飲みすぎはよくないですが、適量であれば、太るということもありません。
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