梨のカロリーや糖質がテーマです。
梨1個のカロリーや糖質はどれくらいなのでしょうか。
また、洋ナシの場合では、日本のなしと比較して、どれくらい違いがあるのでしょう。
そんな梨についてまとめていきます。
梨のカロリーはどれくらい?
梨のカロリーはどれくらいなのでしょうか。
梨の旬は、品種によりますが、8月から9月が旬の時期です。
ものによっては、10月11月あたりに旬を迎えるものものあります。
日本で流通しているのは、主に日本なしと西洋梨で、洋ナシの滑らかな食感に対し、日本梨は、シャキシャキとした食感が特徴といえます。
そんな梨ですが、カロリーはどれくらいでしょうか。
食品成分表によると、日本梨100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
エネルギー:43kcal
水分:88.0g
タンパク質:0.3g
脂質:0.1g
炭水化物:11.3g
食物繊維:0.9g
このようになっています。
ですので、日本なし100gあたりのカロリーは、43kcal ということになります。
ちなみにリンゴと比較すると、りんご100gあたりのカロリーは、54kcal ですので、
りんごの方が、少しだけカロリーが高いということになります。
梨1個あたりのカロリーは?
日本梨1個あたりの重さは、300g 程度です。
ですが、果皮や、芯の部分に廃棄すべき場所があり、廃棄率は15%となっています。
1個あたりの可食部は、 255g となり、255gあたりのカロリーは、110kcal となります。
ですので、梨1個あたりのカロリーは、110kcal程度ということになります。
洋ナシのカロリーはどれくらい?
一方、洋ナシのカロリーはどれくらいでしょうか?
洋ナシの方がなんとなく甘味があってカロリーが高い印象があります。
さて、そんな洋ナシですが、どれくらいのカロリーなのでしょうか。
食品成分表をもとにすると、洋ナシ100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
エネルギー:54kcal
水分:84.9g
タンパク質:0.3g
脂質:0.1g
炭水化物:14.4g
食物繊維:1.9g
このようになっています。
ですので、洋ナシ100gあたりのカロリーは、54kcal ということになります。
日本のなしのカロリーは、100gあたりで、43kcal程度ですので、日本梨の方が、カロリーは低いということになりますね。
洋ナシ1個あたりカロリーは?
洋ナシの種類は、ラ・フランス、バートレット、ル・レクチェなどがありますが、ラ・フランスはよく聞く品種ではないでしょうか。
サイズは、ものによって変わってきますが、平均的に、1個あたり、 250g 程度です。
そして、洋ナシは、皮や芯の部分は廃棄するので、廃棄率は15%、よって、実際の可食部は、213g程度になります。
洋ナシ1個あたりで、 115kcal ということになります。
梨・洋ナシの糖質はどれくらい?
基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
ですので、梨の糖質も同じように計算することができます。
日本梨100gあたりの糖質は、
糖質=炭水化物-食物繊維量=11.3-0.9=10.4g
よって、日本梨100gあたりの糖質は、10.4g ということになります。
ちなみに、1個あたりの糖質は、1個あたりの重量が255gほどですので1個あたりの糖質は、 26.5g となります。
西洋梨100gあたりの場合は、
糖質=炭水化物-食物繊維量=14.4-1.9=12.5
よって、100gあたりで12.5g ということになります。
洋ナシ1個あたり(250g)の糖質は、26.6g となります。
西洋梨の方が、日本のなしよりも糖質の量は多いですね。
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梨のカロリー糖質まとめ
梨のカロリーや糖質についてまとめました。
日本のなしは、西洋のものと比較すると、カロリーが低いですし、糖質も少ないです。
しかし、日本のなしも、洋ナシも、1個食べてしまうと、かなりの糖質を摂取していることになるので、食べ過ぎには注意が必要です。
カロリー(kcal) | 糖質(g) | |
日本なし100g | 43 | 10.4 |
日本なし1個 | 110 | 26.5 |
洋ナシ100g | 54 | 12.5 |
洋ナシ1個 | 115 | 26.6 |