胡椒のカロリーや糖質量がテーマです。
胡椒のカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。
また柚子胡椒の場合は、どれくらいになるでしょうか。
胡椒についてまとめていきます。
胡椒のカロリーはどれくらい?
胡椒は、ペッパーとも呼ばれています。
完熟前の実を乾燥させた 「黒こしょう」
完熟後の実の皮を取り除いたものを 「白こしょう」と呼びます。
また黒コショウと白コショウを混ぜ合わせたものも販売されています。
混ぜ合わせたものが、一般的に「コショウ」として多く流通しています。
白コショウに比べると、黒コショウはブラックペッパーと呼ばれ、辛味も強く、様々な料理に利用されています。
柚子胡椒は、胡椒と名前はついていますが、刻んだ唐辛子に、ゆずの皮や塩をいれて熟成させたもので、サラダやドレッシングなどに利用されています。
なので胡椒と名前はついていますが、他のコショウとは違う種類です。
そんな胡椒のカロリーはどれくらいになるでしょうか。
混合こしょう(黒・白)
エネルギー:371kcal
水分:12.5g
タンパク質:10.6g
脂質:6.2g
炭水化物:68.3g
食物繊維:0.0g
混合タイプのものの方が、多少黒こしょうよりもカロリーは高くなります。
というのも、黒こしょうと白こしょうを比べると、白こしょうの方がカロリーが高いためです。
また、柚子胡椒は唐辛子が原料であり、100gあたりで 49kcal 程度です。
こしょう小さじ1杯あたりのカロリー
では、小さじ1杯程度では、カロリーはどれくらいになるでしょうか。
胡椒は小さじ1杯あたりで2g・そして柚子胡椒は小さじ1杯で6gとなります。
それぞれ小さじ1杯あたりのカロリーは以下のようになります。
- 混合こしょう: 7kcal
- 黒こしょう: 7kcal
- 柚子胡椒: 3kcal
このように小さじ1杯あたりで考えれば、カロリーは低いです。
こしょうは、料理によっては、ひとつまみ程度の量しか使用しませんが、ひとつまみ程度の場合は、1kcal程度になります。
ゆずこしょうも少量でしたら、カロリーはかなり低いです。
胡椒の糖質量はどれくらい?
では、胡椒の糖質量はどれくらいでしょうか。
基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
ですので、胡椒の糖質量も同じように計算することができます。
食品成分表をもとにすると、胡椒100gあたりの糖質量は以下のようになります。
混合こしょう
糖質=炭水化物量-食物繊維量=68.3‐0.0=68.3g
黒こしょう
糖質=炭水化物量-食物繊維量=66.6‐0.0=66.6g
柚子こしょう
糖質=炭水化物量-食物繊維量=9.3‐6.2=3.1g
胡椒には、食物繊維量が含まれていないので、糖質=炭水化物量となります。
ですので、それぞれ100gあたりの糖質量は以下のようになります。
- 混合コショウ: 68.3g
- 黒こしょう: 66.6g
- 柚子こしょう: 3.1g
こしょうは、食物繊維量も含まれておらず、糖質量は多いですが、実際に100gも摂取することがないので、実際の摂取量は少なくなります。
また柚子胡椒の場合は、糖質量は少ないといえます。
こしょう小さじ1杯あたりの糖質量
それぞれ小さじ1杯あたりの糖質量は、以下のようになります。
- 混合こしょう: 1.4g
- 黒こしょう: 1.3g
- 柚子胡椒: 0.6g
このようになっています。
小さじ1杯程度で1g以上の量になります。
ひとつまみ(0.5g)程度であれば、糖質量は0.3gほどです。
胡椒で太ることは?
こしょうは100gあたりで考えると、371kcalと高カロリーですが、使用する量は、微量であるといえます。
なので、実際にこしょうで摂取するカロリーはかなり少ないといえます。
小さじ1杯でも7kcalです。
なのでひとつまみ程度の量であれば、もっと摂取カロリーは少ないので、胡椒で太るとは考えにくいです。
糖質面でみると…?
胡椒は、100gで換算すると、糖質量は多いといえます。
ですが、実際に使用する量はかなり少ないので、ひとつまみであっても0.3g程度と糖質量は気にする量ではないといえます。
なので、様々な料理に多く使用したとしても、1日の摂取量は1g程度であると考えられるので、胡椒の糖質量は気にしなくても大丈夫です。
また柚子胡椒も糖質量は少ない調味料であるといえます。
胡椒のカロリー糖質まとめ
胡椒のカロリー糖質をテーマにしてまとめました。
胡椒は100gで換算するとカロリーは高いですが、実際に使用する量は、かなり少ないので、カロリーや糖質量は気にしなくて大丈夫です。
糖質制限をしている方は、肉や魚料理も多いかと思いますが、こしょうをかけても問題ありません。
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