チャーハンのカロリーや糖質量がテーマです。
チャーハンのカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。
また王将のチャーハンやお茶碗1杯あたりではどれくらいでしょうか。
チャーハンについてまとめていきます。
チャーハンのカロリーはどれくらい?
チャーハンは、中華料理店の定番料理ともいえる一品です。
炊いたお米に、ネギや卵、チャーシューなどの具材を細かく切ったものを合わせて油で炒めます。
チャーハンはパラパラに炒めるのが美味しいとされていますが、長時間加熱するとご飯から水分が流出してしまうので、強火で手早く炒めるのがコツです。
家庭料理でもよく作られる料理でもありますね。
そんなチャーハンのカロリーはどれくらいでしょうか。
チャーハンには様々なレシピがありますが、以下のような材料でつくることができます。
チャーハン1食分
ご飯:180g
ネギ:15g
焼き豚:20g
えび:15g
椎茸:5g
卵:60g
油:12g
塩:1g
こしょう:0.5g
中華だし:1g
醤油:3g
このような材料の場合、それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。
ご飯:302kcal
ネギ:5kcal
焼き豚:34kcal
えび:12kcal
椎茸:1kcal
卵:91kcal
油:111kcal
塩:0kcal
こしょう:4kcal
中華だし:2kcal
醤油:2kcal
計 564kcal
よってチャーハン1食分(313g)程度で、564kcalとなります。
具材にもよりますが、一般的なチャーハンは1食分で500kcal程度になります。
一般にハムや焼き豚など、肉類を多く使うチャーハンの方が高カロリーになりがちです。
焼き豚は100gあたりで170kcalとなります。
チャーハンお茶碗1杯分あたりのカロリー
具材にもよりますが、チャーハン100gあたりのカロリーは、180kcal 程度です。
お茶碗1杯あたりの重量は150~160g程度になるので270~290kcal 程度になります。
具材がある分、白米ごはんのみよりはカロリーが高くなる傾向にあります。
チャーハンの糖質量はどれくらい?
では、チャーハンの糖質量はどれくらいでしょうか。
基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
ですのでチャーハンの糖質量も同じように計算することができます。
上記のような材料の場合、チャーハン1食分の栄養成分は以下のようになります。
炭水化物量: 70.9g
食物繊維量: 1.1g
糖質: 69.8g
よってチャーハン1食分(313g)程度の糖質量は、69.8gとなります。
1食分で70g近い糖質量が含まれているということになります。
なので、チャーハン1食分でも糖質量は結構多いので注意が必要です。
なお、チャーハンの糖質量の割合はほとんどご飯です。
今回、チャーハンのご飯の量は180gで計算していますが、ご飯180gあたりの糖質量は6.3gとなります。
なのでご飯の量が少なければそれだけチャーハンの糖質量も少なくなります。
お茶碗1杯分の分量は150~160gですので、お茶碗1杯あたりの糖質量は31.8~35.7g程度になります。
王将のチャーハンのカロリーはどれくらい?
チャーハンや餃子で人気の王将ですが、カロリーはどれくらいでしょうか。
王将では、商品に対してカロリーを公表していません。
というのも、店舗ごとや製品によってもカロリーが変わってくるからとのことです。
冷凍品の王将のチャーハンのカロリーは以下のようになります。
大阪王将のチャーハンは182kcal /100gです。
1袋あたり230gですので、1袋丸ごとで 419kcal となります。
あまりカロリー高くないという印象です。
他社の冷凍炒飯のカロリーについてもまとめてみました。
味の素
ザ★チャーハン: 587kcal /300g
香炒飯: 371kcal /200g
具だくさん高菜炒飯: 431kcal /225g
引用元:https://www.ffa.ajinomoto.com/
ニチレイ
本格炒め炒飯: 219kcal /100g
レンジでふっくらパラッと五目炒飯: 202kcal /100g
引用元:https://www.nichireifoods.co.jp/
冷凍チャーハンは製品にもよりますが、100gあたりで180~200kcal 程度になるといえます。
お米の量が多いほど高カロリーです。
チャーハンで太ることも?
ではチャーハンで太るということはあるのでしょうか。
炒飯1食あたりで 500kcal です。
具材によってもカロリーは変わってきますが、1食あたりで考えるとそこまで高カロリーではありません。
炒飯+スープ程度であれば、合わせて 600kcal 程度であり、これは許容範囲にはいります。
ただ、ラーメンとセットにしたり、餃子とセットになると、合わせて1000kcal程度になってしまいます。
なので、ダイエット中の方は注意が必要であるといえます。
また中華料理店でも多く提供されるチャーハンですが、お店で提供されるものは油の使用量も多く、1食で800~900kcal程度のものもあります。
ファミレスではカロリー値が記載されているところもあるので、あらかじめチェックしておくと良いです。
糖質面でみると…?
チャーハン1食分の糖質量は、70g程度になります。
100gあたりで換算すると22g程度です。
炒飯には白米ご飯が多く使用されるため、糖質量が多くなります。
炒飯には、焼き豚やエビ、そしてネギなどの食材も使用されますが、これらの食材の糖質量は白米と比べるとごくわずかです。
炒飯は、白米が多く使用されることからも糖質制限には不向きであるといえます。
どうしても食べたいという方は糖質量の少ないお米を使用してみるのも良いかと思います。
こんにゃく米ですが、そのままおかずと一緒に食べるよりも、チャーハンなどの味付けの濃い料理にした方が美味しくいただけます。
またお米の代わりに豆腐やおからを使用するというレシピもネット上にあるので、そちらを参考にされるのも良いかと思います。
ただ、食感は変わってきますので、糖質オフのお米がおススメです。
チャーハンのカロリー糖質まとめ
チャーハンのカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。
チャーハンは、1食あたりで500kcal程度ですが、外食する場合は、高カロリーとなる可能性があります。
また、白米の糖質量が180gあたり66.3gと多いので、チャーハンの糖質量も多くなりがちです。
糖質制限中の方は注意が必要です。
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