カツカレーのカロリーや糖質量がテーマです。
カツカレーのカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。
また大盛りにするとどうなるでしょうか。
カツカレーについてまとめていきます。
カツカレーのカロリーはどれくらい?
カツカレーは、カレーライスの上にとんかつがのったものです。
とんかつではなく、チキンカツやメンチカツがのったものもありますが、多いのはトンカツです。
ゲンを担ぐ意味で食べられることもありますが、そもそもとんかつ自体のカロリーが高いので、全体的にカロリーは高いといえます。
そんなカツカレーのカロリーはどれくらいでしょうか。
カツカレーには様々なレシピがありますが、以下のような材料でつくることもできます。
カツカレー1食分
【カレーライス】
ご飯:200g
にんじん:30g
玉ねぎ:40g
じゃがいも:30g
サラダ油:6g
ルウ:20g
水:120
【とんかつ】
豚肉:100g
小麦粉:9g
パン粉:9g
卵:9g
塩:0.5g
こしょう:0.3g
油:14g
※吸油率14%で計算
このような材料の場合、それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。
【カレーライス】
ご飯:336kcal
にんじん:11kcal
玉ねぎ:15kcal
じゃがいも:23kcal
サラダ油:55kcal
ルウ:102kcal
水:0kcal
【とんかつ】
豚肉:263kcal
小麦粉:33kcal
パン粉:34kcal
卵:14kcal
塩:0kcal
こしょう:1kcal
油:129kcal
計 1015kcal
よってカツカレー1食分(467.8g)程度で、1015kcal程度になります。
カツカレーは、とんかつ+カレーライスの組み合わせですので、カロリーは高くなります。
とんかつだけで1枚あたりのカロリーは約470kcal程度になります。
カレーライス1食分では約 550kcal 相当です。
※肉なしの場合
なので、合わせると1000kcalは超えてしまい高カロリーな食品となります。
また今回はご飯の量を200gで計算していますが、ご飯200gだけで336kcalとなります。
ご飯の量は少ないほど、カロリー摂取量は少なくなります。
カツカレーの糖質量はどれくらい?
では、カツカレーの糖質量はどれくらいでしょうか。
基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
ですので、カツカレーの糖質量も同じように計算することができます。
上記のような材料の場合、カツカレー1食分の栄養成分は以下のようになります。
炭水化物量: 107.5g
食物繊維量: 3.7g
糖質: 103.8g
よってカツカレー1食分(587.8g)程度の糖質量は103.8gとなります。
なので、カツカレーは1食で100gオーバーとなるので、糖質量の多い食品であるといえます。
なぜ、そんなに糖質量が多いのかというと、そもそもご飯200gあたりの糖質量が 73.6gであり7割を占めています。
その他、野菜に含まれる糖質量、カレールウ、そしてとんかつに使われる小麦粉やパン粉など、すべての材料を合わせると糖質は100g近くなります。
上記のような材料の場合ですと、
- カレーのみで91.5g
- とんかつのみで12.3g
という計算になります。
カレーに含まれるじゃがいもや人参、玉ねぎは意外と糖質も含まれます。
糖質制限をしているという方は、ご飯の量を減らしたり、糖質量の少ない米を食べるなどの工夫があると良いです。
カツカレー大盛りでのカロリー糖質量
では大盛りの場合は、カロリーや糖質量はどれくらいになるでしょうか。
カツカレーは、基本的にカロリーの高い食品であるといえますが、ご飯を大盛りにすると、さらにカロリーは+されます。
ですので、カツカレーを食べる際はご飯の量も調整しないといけません。
上記のようにカレーを作った場合、カロリーを分類すると
- ご飯(200g): 336kcal
- ルー: 206kcal
- とんかつ: 473kcal
となります。
なので、ご飯の量を変えると、カツカレー1食分のカロリーは以下のように変化します。
- ごはん100g: 847kcal
- ごはん150g: 931kcal
- ごはん250g: 1099kcal
- ごはん300g: 1183kcal
- ごはん350g: 1267kcal
ご飯大盛りの目安は、300g・350gの量です。
ご飯の量が増えるだけで、かなりカロリーは高くなります。
ちなみに、管理人がお弁当屋でバイトしていたときの大盛りは350gでした。
大盛りにするだけで、250kcalほどカロリーがUPするのです。
カツカレーを大盛りにすると糖質量はどうなる
では、糖質量はどうなるのでしょうか。
上記のようにカレーを作った場合の糖質は
- ご飯(200g): 73.6g
- ルー: 17.9g
- とんかつ: 12.3g
となります。
なので、ご飯の量を変えると、カツカレー1食分の糖質量は以下のように変化します。
- ごはん100g: 67g
- ごはん150g: 85.4g
- ごはん250g: 122.2g
- ごはん300g: 130.6g
- ごはん350g: 159g
糖質制限をしている方でしたら、いかにこの数字が多いかわかるかと思います。
カツカレーは大盛りにすると、糖質量がすごいことになりますので、注意が必要です。
カツカレーで太ることはある?
では、カツカレーで太るということはあるでしょうか。
カツカレーは1食分で1000kcal程度になるので、高カロリーです。
ですので、ダイエットには不向きであるといえます。
成人男性の消費カロリーは2000kcal~ですので、カツカレーを1食分たべてしまうと、1日の摂取カロリーの半分を摂取することになります。
また男性は大盛りにしてしまうこともあるかと思いますが、そうすると、カツカレーだけで1200kcal程度摂取することになります。
ダイエット中であれば、カレーだけにする、とんかつだけにするなど1食では分けた方が賢明です。
糖質面でみると
カツカレー1食分の糖質量は 100g を超えます。
なので、カツカレーは糖質量が多い食品といえますし、糖質制限をしている方には向かない食品です。
白米ごはん200gをだけでカツカレーの7割を占めるので、どうしても食べたいという方は、ご飯の量をかなり少なくして、ルーととんかつだけ食べる方法です。
ご飯抜きにするだけで、糖質の摂取量は30g程度になりますよ。
それだけお米は糖質量が多いのです。
とんかつだけだと、糖質量は10g程度ですので、メインのおかずとしては許容範囲内です。
むしろ分けて食べてしまった方が、糖質制限中は良いです。
カツカレーのカロリー糖質まとめ
カツカレーのカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。
カツカレーはカロリーが高いですし、そして糖質量も多いです。
ですのでダイエット中の方には不向きであるといえます。
一緒に食べると、カロリーオーバーですので摂取カロリーでみると、分けて食べた方が良いです。
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