コーンフレークのカロリーや糖質量がテーマです。
コーンフレークのカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。
また牛乳をいれるとどれくらいカロリーは変化するのでしょうか。
コーンフレークについてまとめていきます。
コーンフレークのカロリーはどれくらい?
コーンフレークは、炒ったとうもろこしを加圧加熱して、乾燥させたものをさらにローラ―でフレーク状にしたものです。
コーンフレークは、朝食として良く食べられており、市販のコーンフレークは、栄養価を高めるために、ビタミンやミネラルを添加しているものもあります。
また、パフェにも使われることがあります。
そんなコーンフレークのカロリーはどれくらいでしょうか。
食品成分表をもとにすると、コーンフレーク100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
コンフレーク(100g)
エネルギー:381kcal
水分:4.5g
タンパク質:7.8g
脂質:1.7g
炭水化物:83.6g
食物繊維:2.4g
ですので、コーンフレーク100gあたりで、381kcalとなります。
カロリーは他の穀類と同じくらいです。
精白米100gあたりのカロリーは 358kcalそして薄力粉100gあたりのカロリーは 367kcalです。
コーンフレークは手軽に食べられてしまいますが、他の穀類と同じくらいのカロリーを含んでいますので、食べ過ぎには注意が必要です。
なお、コーンフレーク1食分の目安は、40gですので、コーンフレークのみで 152kcal となります。
コーンフレークの糖質量はどれくらい?
では、コーンフレークの糖質量はどれくらいでしょうか。
基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
ですので、コーンフレークの糖質量も同じように計算することができます。
食品成分表をもとにすると、コーンフレーク100gあたりの糖質量は、以下のようになります。
糖質=炭水化物量-食物繊維量=83.6‐2.4=81.2g
よって、 コーンフレーク100gあたりの糖質量は81.2gとなります。
コーンフレークも穀物類に分類されるので、糖質量は少なくはないです。
お菓子感覚で食べられますが、糖質量は多いので注意してください。
コーンフレーク1食分のカロリーや糖質量は?
コーンフレーク1食分は約40gです。
牛乳をかける場合は、1カップ=200gをかけて1食分とします。
そうすると、コーンフレーク1食分のカロリーはどれくらいになるでしょうか。
コーンフレーク40g: 152kcal
牛乳200g: 134kcal
計:286kcal
つまり1食分で 286kcalとなります。
1食分で300kcal未満ですので、1食分のカロリーとしてはむしろ不足しています。
ごはんに換算すると、白米ごはん 170gに相当します。
コーンフレーク=忙しい朝に摂取するというイメージもありますが、カロリーが不足しているとお腹が減って間食してしまうということもあります。
間食を防ぐためにも、コーンフレークを摂取するときには、サラダや果物なども一緒に摂取すると良いです。
コーンフレーク1食分の糖質量はどれくらい?
では、コーンフレーク1食分の糖質量はどれくらいになるでしょうか。
それぞれの糖質量は以下のようになります。
コーンフレーク40g: 32.4g
牛乳1カップ: 9.6g
計:42.0g
1食分で糖質量は 42g となります。
ですので、コーンフレークだけでも糖質量は多く摂取することになります。
糖質量42gというのは、白米ごはん120g程度の糖質量に値します。
糖質制限をしている方の場合、緩めの糖質制限で1日の摂取量を100g程度に抑えるのが
目標ですので、コーンフレークだけで40g以上摂取してしまうと、糖質摂取量は多いように感じます。
なので、糖質制限をしている方にとってはあまり向かない食品ですが、他の食品と糖質量を調整すれば食べることもできます。
市販のコーンフレークのカロリーは?
コーンフレークは市販品も多いですが、カロリーはどれくらいでしょうか。
牛乳をかけて食べる場合、牛乳200gに対し134kcalを加算してください。
ケロッグ
オールブランプレミアム: 181kcal /50g 炭水化物量:42.1g
オールブランオリジナル: 141kcal /40g 炭水化物量:30.9g
玄米フレーク: 151kcal /40g 炭水化物量:33.9g
コーンフロスティ: 114kcal /30g 炭水化物量:26.9g
コーンフレーク: 151kcal /40g 炭水化物量:34.8g
引用元:https://www.kelloggs.jp/ja_JP/home.html
(2019/09現在)
日清シスコ
シスコーンBIG フロスト: 152kcal /40g 289kcal/+牛乳200g
シスコーンBIG マイルドチョコ: 152kcal /40g 289kcal/+牛乳200g
シスコーンBIG プレーンタイプ: 151kcal /40g 288kcal/+牛乳200g
シスコーンBIG サクサクリングチョコ: 117kcal /30g 254kcal/+牛乳200g
引用元:https://www.nissin.com/jp/products/brands/ciscorn/#nissincisco
(2019/09現在)
市販品はチョコレートがかかったものなど様々ですが、だいたい100gあたりで151kcal程度になります。
コーンフレークで太ることはある?
ではコーンフレークで太るということはあるでしょうか。
1食分の目安40g程度であれば、牛乳をかけても300kcalに収まりますので、コーンフレークを食べて太るというのは考えにくいです。
ただ、40gというのは、結構食べられる量ですので、2杯、3杯とコーンフレークを食べていたら、それはもちろん太ります。
また、コーンフレークのみの朝食では、むしろ摂取カロリーが少ないので、サラダや果物も一緒に摂取すると良いかと思います。
糖質面でみると…?
では、糖質面でみるとどうでしょうか。
コーンフレーク1食あたりの糖質量は、牛乳200gをプラスして 42g となります。
ですので、コーンフレークは糖質量が多い食品であるといえます。
特にカロリーは変わらなかったとしても、オールブランなどの製品は、食物繊維が豊富なために糖質量も少ないです。
逆に甘いコーンフレークの場合は、砂糖がついていることもあるので、糖質量は多いです。
なので、糖質制限をしている方で、コーンフレークが食べたい方は、小麦ふすまを利用するなどして、糖質量が抑えられたものの方が良いです。
コーンフレークのカロリー糖質まとめ
コーンフレークのカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。
コーンフレークは他の穀物類とあまりカロリーは変わりません。
ただ1食分の目安は40gですので、牛乳と足しても、コーンフレークのみのカロリーは300kcal程度になります。
ただ、糖質量は多く含まれているので注意が必要です。
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