プルコギのカロリーや糖質はどれくらい？

プルコギのカロリーや糖質がテーマです。

韓国料理である「プルコギ」は、細切りにした牛肉を甘辛いタレに漬け込み、野菜と共に炒め煮する料理ですが、今や日本でも人気の韓国料理のひとつとなっています。

そんなプルコギのカロリーや糖質、栄養素についてまとめていきます。

プルコギのカロリーはどのくらい

お肉と共に、たっぷりの野菜が食べられると人気のプルコギですがそのカロリーはどのくらいなのでしょうか。

一般的なプルコギは、以下のような材料でつくることができます。

上記のような材料の場合、それぞれの材料のカロリーは以下のようになります。

プルコギ一人前のカロリーは549kcal程度になります。

そのカロリーの約80%を占める牛肉は、切り落としなどの薄い肉を使うのが一般的です。

牛肉は使用する部位により、カロリーも大きく変わってきます。

 

牛バラ肉、ロース肉、もも肉それぞれ100gあたりのカロリーは以下のようになります。

脂身の多いバラ肉は、やはり高カロリーになります。

カロリーの気になる方は使用する肉の部位に注意されるとよいでしょう。

プルコギの糖質はどのくらい

甘辛いタレの味が人気のプルコギですが、糖質制限ダイエットをしている方にとっては
その糖質量が気になるところですよね。

基本的に糖質は糖質＝炭水化物量－食物繊維量で計算することができます。

上記のような材料の場合、それぞれの材料の糖質は以下のようになります。

プルコギ１食あたりの糖質は、12.3g程度になります。

 

カロリーとは反対に、牛肉の糖質量は0.1gと少量です。

プルコギの糖質量を占めるのは、主に調味料で使用する砂糖です。

しかし、甘辛い味が特徴であるプルコギには砂糖は欠かせない調味料となります。

 

体重60kgの成人が一日に必要とする糖質量のめやすが、300～450gであることを考えると、プルコギ1食あたりの糖質量13gは決して多いものではありません。

糖質量が気になる方は、プルコギと合わせる 主食量を減らすなどして上手に糖質量をコントロールしましょう。

プルコギに含まれる栄養素

牛肉だけでなくたっぷりの野菜を使用するプルコギですが、その栄養素はどのようなものなのでしょうか。

牛肉で疲労回復！代謝の良いからだづくり

プルコギに使用する牛肉には100gあたり約11gのタンパク質が含まれています。

タンパク質は、炭水化物や脂質と並び体を構成する上で重要となる三大栄養素のうちのひとつとされます。

骨や筋肉、髪の毛や皮膚などを構成する大きな役割を担っているため、タンパク質が不足すると、 筋力低下や髪や肌がパサつくといった症状が現れます。

 

また、タンパク質は体内に取り込んだ糖質をエネルギーへと変換する代謝作用に大きく関わっています。

タンパク質が不足し、エネルギー代謝が上手くいかなくなると体に取り込んだ糖質は溜め込まれ、脂肪のつきやすい身体になってしまいます。

普段から運動量の多い方にとっては、タンパク質不足は肉体疲労へとつながります。

健康で代謝の良い身体づくりのためには、タンパク質は欠かすことのできない栄養素だと言えます。

プルコギは太るの？

牛肉を使用するプルコギは、ダイエット時に食べても大丈夫なのでしょうか？

カプサイシン効果でダイエット！

プルコギに使用する唐辛子(トウバンジャン)には カプサイシンが含まれています。

カプサイシンには 脂肪を分解し、アドレナリンを分泌する働きがあります。

気を付けなければならないのはカプサイシンの効果は、運動と組み合わせる事でより効果を発揮するということです。

カプサイシンを摂取することで運動時の脂肪分解効果がより早まり、さらにアドレナリンの分泌は 発汗作用を促します。

プルコギはカプサイシンを含む唐辛子を使っているから、ダイエット中にいくら食べても大丈夫！というわけではなく、あくまでも運動による脂肪燃焼効果を助ける働きがあるといえます。

むしろプルコギのカロリーや脂質を考えると食べすぎは肥満へとつながることになります。

エネルギー代謝に関わる栄養素であるタンパク質と、運動と組み合わせることで効果を発揮するカプサイシンを含んだプルコギは、体を動かす方にとっておすすめのメニューと言えるでしょう。

プルコギのカロリー糖質まとめ

プルコギのカロリー糖質をテーマにまとめました。

１食あたり550kcal、そして糖質は13g程度です。

牛肉とたっぷりの野菜を一緒に食べられるプルコギは、疲労回復効果の見込まれる料理です。

お好みの味やカロリー調整に合わせて肉の種類を変えたり、辛さを調整するなどアレンジも様々です。

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