ぎんなん【銀杏】のカロリーや糖質量は？毒性のため食べ過ぎ注意！

銀杏のカロリーや糖質量がテーマです。

銀杏のカロリーや糖質量はどれくらいでしょうか。

銀杏についてまとめていきます。

銀杏のカロリーはどれくらい？

銀杏は、イチョウの種子です。

おつまみとして焼いた銀杏を食べる他、茶碗蒸しにも使用されています。

そんな銀杏は殻を割って、中の仁という部分のみ食用とされます。

独特の臭いもあるのが特徴で、好き嫌いが別れる種実でもあります。

そんな銀杏のカロリーはどれくらいでしょうか。

食品成分表をもとにすると、銀杏１００ｇあたりの栄養成分は以下のようになります。

よって ぎんなん１００ｇあたりで、166kcalとなります。

ぎんなんは、水分含有量も多く、他の種実類と比較するとカロリーは低いです。

ぎんなん１個あたりのカロリーはどれくらい？

ではぎんなん１個あたりだとカロリーはどうなるでしょうか。

ぎんなん１個あたりの重さは1.5g程度になります。

ですので１個で 2kcal 程度です。

そこまでカロリーは高くないです。

銀杏の糖質量はどれくらい？

では、ぎんなんの糖質量はどれくらいでしょうか。

基本的に糖質は、糖質＝炭水化物量－食物繊維量で計算することができます。

ですので、ぎんなんの糖質量も同じように計算することができます。

ぎんなん１００ｇあたりの糖質量は以下のようになります。

よって ぎんなん１００ｇあたりの糖質量は、32.3gとなります。

他の種実類と比較すると、糖質量は多いといえます。

他の種実類は１００ｇあたりで4～11g程度です。

またぎんなん１個(1.5g)あたりの糖質量は、0.5g程度になります。

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銀杏は毒性あり！食べ過ぎ注意

銀杏には、注意しなければならない成分「4′-メトキシピリドキシン」という成分を含み、大量に食べると食中毒をおこす恐れがあります。

この成分は、ビタミンB6に拮抗するために、ビタミンB6欠乏 となり、麻痺や嘔吐などの症状を起こすことがあります。

特に症例としては、幼児に食中毒がおこることが多く、１０個程度の少量でも食中毒の症状が起こることがあります。

大人の場合は、数個での症例はないですが、数十個食べて食中毒を起こしたということがあります。

ですので、銀杏は食べ過ぎに注意が必要です。

加熱したものでも同じなので、美味しいからといって食べ過ぎないようにする必要があります。

大人でも １０個 くらいに制限しておいた方が良いといえます。

呼吸困難によって、かつては死に至ることもありました。

ですので食べ過ぎには注意が必要です！

銀杏のカロリー糖質まとめ

ぎんなんのカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。

ぎんなんは１００ｇあたり160kcal程度で、他の種実類と比較するとカロリーは低い方です。

ですが、炭水化物量の含有量が多く、糖質量は多いといえます。

また、銀杏は毒性があり、食べ過ぎには注意が必要です。