ご飯のカロリーや糖質量がテーマです。
白米ご飯100g、150g、200gではカロリーや糖質量はどれくらいになるでしょうか。
ご飯についてまとめていきます。
ご飯のカロリーはどれくらい?
白米ごはんは、日本人の主食として食べられています。
小麦粉を使用したパンや麺を食べる人も増えてきていますが、やはりお米を食べている人も依然として多いです。
白米はとろろをかけたり、生卵をのせたり、納豆と一緒に食べたり…とバリエーションも豊富です。
そんな白米のカロリーはどれくらいになるでしょうか。
食品成分表をもとにすると、ご飯100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
エネルギー:168kcal
水分:60.0g
タンパク質:2.5g
脂質:0.3g
炭水化物:37.1g
食物繊維:0.3g
よって ご飯100gでカロリーは、168kcalとなります。
100gのご飯ってどのくらいの量かなーというと、ご飯1杯にも満たない量です。
子供用のお茶碗で1杯くらいの量になるので、大人では少し物足りない量となります。
また150g、200gのカロリーは以下のようになります。
ご飯150g: 252kcal
ご飯200g: 336kcal
ご飯150gは、大人用のお茶碗に1杯分の量です。
普通盛りにしたときに、これくらいのカロリーを摂取していることになります。
また、200gは、お茶碗に大盛りにいれた量です。
女性でお茶碗に大盛りいれて食べる方は少ないかもしれませんが、お弁当屋さんで販売しているお弁当のご飯は、だいたい200~250g程度です。
なので、ご飯200gも食べていないと思っても、意外と食べていたりするんです。
カレーも1杯あたりのご飯量は180~200g程度となっています。
毎食白米ごはんをお茶碗1杯食べる方は、1日でお米だけで 756kcal 摂取することになります。
毎食お茶碗大盛り1杯となると、1日お米だけで 1008kcal も摂取していることになります。
主食は炭水化物量が多く、意外と高カロリーになるので注意が必要です。
ご飯の糖質量はどれくらい?
では、ご飯の糖質量はどれくらいでしょうか。
基本的に糖質は、糖質=炭水化物量-食物繊維量で計算することができます。
ご飯の糖質量も同じように計算することができます。
食品成分表をもとにすると、ご飯の糖質量は以下のようになります。
ご飯100g
糖質=炭水化物量-食物繊維量=37.1‐0.3=36.8g
ご飯150g
糖質=炭水化物量-食物繊維量=55.7‐0.5=55.2g
ご飯200g
糖質=炭水化物量-食物繊維量=74.2‐0.6=73.6g
ご飯の糖質量はこのようになっています。
- 100g: 36.8g
- 150g: 55.2g
- 200g: 73.6g
白米ごはんは、炭水化物量が多いために糖質量も多いので、注意が必要です。
なので、糖質制限をしている方は注意が必要です。
また、白米ごはんと一緒に摂取するおかずでも糖質量が多いものがあり、タンパク質含有量が多い卵や納豆、肉類は比較的糖質量は少ないです。
ただおかずでも調味料に砂糖やみりんを多く使用し、甘い味付けのものは糖質量も多いです。
蒲焼や味噌煮など。
野菜の中でも糖質量が多いものもあるので、煮物にする際は注意しましょう。
糖質量の少ないこんにゃく米もあります。
糖質50%カット お昼のTVで紹介された 乾燥こんにゃく米
ごはんは食べたいけど、糖質制限をしないといけない…という方はこういうご飯がおススメです。
そのまま食べるのに抵抗がある方は、炊き込みご飯や味つきのご飯にすると良いですよ^^
ご飯のカロリー糖質まとめ
ご飯のカロリーや糖質量をテーマにしてまとめました。
ご飯はお茶碗1杯分150gが基準となりますが、白米ごはん1杯で252kcal、糖質量は、55.2g程度です。
主食であるご飯ですが、炭水化物量も多く含むので食べ過ぎには注意しましょう。
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